昨日は絵封筒を紹介しましたので、
今日は絵手紙を紹介します。
 
絵手紙ブームは小池邦夫氏が広めたのですが、
「下手でいい、下手がいい」という主張の元、
筆で震えるようなゆっくりとした輪郭線を描き、
はみ出るぐらいに着色するという描画法が受けましたね。
しかし、小池邦夫氏本人の絵手紙はすさまじいものがありますよ。
1日にどれだけ描いているのでしょうか?
『別冊太陽』で特集されているのを見ても、
すさまじいの一言です。
 
で、私はというと、小池邦夫流のも描きますが、
やはり自己流が多いです。
 
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これは2008年に描いたものですが、
輪郭線はありません。
 
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これは鉛筆で輪郭線を描いています。
鉛筆で描くことが多くなりました。
 
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これも輪郭線はなし。
 
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葉と茎は鉛筆の輪郭線。
 
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これも鉛筆ですね。
この絵手紙は、母が入所している介護施設の部屋に張ってあります。
 
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筆教室のときに生徒と一緒に描きました。
 
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葉以外は筆で輪郭線を描いています。
 
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鉛筆描き。
 
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筆で輪郭線。
 
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私が絵を描くときに心がけているのは、
本物を見て描くということです。
ミョウガならミョウガを目の前において描きます。
でも、この孫の絵は写真を見て描きました。
 
もうこれ以上は恥ずかしいのでやめておきます。
「下手でいい」のですよ。
愉しめられれば…。
カラオケと同じです。