モルガン・スタンレーがECB緊急利下げを示唆 #EUR #JPY | 乖離のぶろぐ(*´∀`)吸い込んで応援
2013/06/28 19:18JST(ダウ・ジョーンズ)ユーロの弱気相場が再開していると、モルガン・スタンレーは指摘している。
欧州中央銀行(ECB)当局が、望ましくない金融状況のひっ迫や債券市場の不安定性に見舞われ、
ハト派に転じつつあるためだという。
「米国経済の底堅さを踏まえると、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融緩和を縮小するのは正当だ。
しかしユーロ圏は、外部からの副次的影響を通じた金融状況の引き締めを容認できるような立場にない」
とし、
ECBは直ちに介入し、政策金利を引き下げる必要があるかもしれないと付け加えた。
これはさらなるユーロ安につながる可能性が高い。現在、ユーロは1.3059ドル前後で推移している。




(*´∀`)イタリア国債って100割れでしょ。結局は・・

http://jp.investing.com/rates-bonds/italian-govt.-bond-advanced-chart
イタリア政府債 先物相互チャート
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http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MP1ISZ6JIK0L01.html
ロンドン外為:円下落、98円台-ユーロ高い、EU財務相が合意
  6月27日(ブルームバーグ):ロンドン時間27日午前の外国為替市場で円は主要16通貨全てに対して少なくとも0.3%下落している。アジア株高を受けて円が売られた。欧州連合(EU)財務相らが破綻銀行の処理に関して合意に達したことを好感し、ユーロはドルに対して上昇。
ロンドン時間午前9時30分現在、円は対ドルで0.4%安の1ドル=98円12銭。対ユーロは0.6%安の1ユーロ=127円88銭。ドルは対ユーロで0.2%安の1ユーロ=1.3031ドル。
原題:Yen Declines, Paring Monthly Gains, as Asian EquitiesAdvance(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:エディンバラ Lukanyo Mnyanda lmnyanda@bloomberg.net;シドニー Candice Zachariahs czachariahs2@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:Paul Dobson pdobson2@bloomberg.net
更新日時: 2013/06/27 18:34 JST


http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MP1S6M6JIJVF01.html
アイルランドGDP:1-3月は0.6%縮小-2012年は下方修正
  6月27日(ブルームバーグ):アイルランド経済は2013年1-3月(第1四半期)に前期比で0.6%のマイナス成長となった。12年通年の成長率も従来の数値から下方修正された。
アイルランド中央統計局の27日の発表によれば、昨年10-12月(第4四半期)国内総生産(GDP )は前期比0.2%減と、これまでの横ばいから下方修正された。これに伴い通年の成長率もプラス0.2%と、これまでの見積もりの同0.9%から引き下げられた。
原題:Irish Economy Contracts in First Quarter as 2012 GrowthRevised(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ダブリン Joe Brennan jbrennan29@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:Finbarr Flynn fflynn3@bloomberg.net
更新日時: 2013/06/27 19:53 JST


2016/06/27 19:58JST 【フランクフルト】(ダウ・ジョーンズ)ユーロ圏では5月、個人や企業への貸し付けが大幅に減少し、与信状況の悪化が浮き彫りとなった。
 欧州中央銀行(ECB)が27日発表した5月の民間向け(金融業除く)融資は前年同月比1.1%減少した。4月は0.9%減だった。
 民間融資は4月に前月比170億ユーロ減を記録していたが、5月はさらに170億ユーロ減少した。個人向け融資は4月の10億ユーロ減に続き、5月は80億ユーロ縮小した。
 HISグローバル・インサイトの欧州・英国エコノミスト、ハワード・アーチャー氏はリポートで、ユーロ圏では与信が抑制されているだけでなく、借り入れ需要が低いことが明白だと指摘した。
 「ユーロ圏の多くの国々における経済の現状と見通しが、貸し付けにリスクの高い状況を生み出している」という。さらに、ユーロ圏の経済活動は全体的に低調だとの見方を示した。
 広義のマネーサプライ(通貨供給量)とされ、欧州中央銀行(ECB)が主に参照するM3は5月に前年同月比2.9%増加し、アナリストの予想通り4月の3.2%増から伸びが鈍化した。
 M3の5月末までの3カ月移動平均は2.9%増と、ECBが物価の安定維持に見合った目安とする4.5%増を引き続き下回っている。


2016/06/27 15:16JST(ダウ・ジョーンズ)ECB、ユーロへのさらなる足かせ :
欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁はこの2日間、必要な場合にECBは再度行動を起こす用意がある、ということを金融市場に対し、あらためて確認していたのかもしれない。
 しかし、総裁はECBが来週にも再度行動を起こさなければならない、などとは明言していない。
 そして、ユーロにとってこのことは、問題となる以外にないのかもしれない。
 ECBに対する追加利下げへの圧力は高まっているが、その理由は、ユーロ圏の主要債務国にとっての借り入れコストが上昇しているから、というだけでなく、ECBが過去数カ月間にわたり市場を沈静化させるため活用してきた主な制度、つまり、アウトライト・マネタリー・トランザクションズ(OMT)がその信頼性を失いつつある可能性があるためだ。
 借り入れコストの急激な上昇は、イタリア、スペイン、ポルトガル、ギリシャといった国で見られる。理由は、世界的に流動性が低下するとの懸念から、多くの海外投資家が安全資産へと逃避したためだ。
 こうした借り入れコストの上昇は、この数日間に達したピークから戻ったとはいえ、持続的に借り入れコストが上昇するようなら、これらの国が資金調達に取り組む能力への信頼感は損なわれるだろう。
 イタリアの場合、すでに周知の事実ながら、金融危機のさなかに条件を見直したデリバティブ(金融派生商品)によって数十億ユーロもの損失を出す可能性があると報道されたことを受け、この懸念がより悪化している。
 ただ、ユーロにとってはおそらく、OMTに対する信頼感の喪失の方がより大きな問題だろう。
 25日の講演でドラギ総裁は、必要な場合には問題を抱える国の債券をECBが購入すると約束することの重要性を強調した。総裁はOMTについて、世界的に不透明感が広がる「現在において、一層重要な」ものとなっていると表現している。
 問題なのは、OMTがこれまで一度も試されたことがないということで、近く発表が見込まれるドイツ憲法裁判所の判断によりOMTの有効性がいっそう減退する可能性を懸念するアナリストもいる。
 現在「OMTについては、ECBが口で言うほどには政策効果がない危険性」があると、スタンダード銀行のスティーブン・バロウ氏は警告する。
 モルガン・スタンレーのグローバル外為戦略部門責任者、ハンス・レデカー氏は、ECBはOMTなどの非標準的政策に訴えるよりも、むしろ「今は利下げのように大ざっぱな政策に回帰すべきなのかもしれない」と指摘している。
 欧州連合(EU)指導者らが欧州全域に及ぶより広範な銀行同盟の設立計画を推し進めることができれば、ユーロ圏市場の緊張もいくらか和らぐだろうという望みさえ、かなえられそうにないことが分かってきた。
 各国財務相の間で直近の議論はまだ続いているが、おそらくドイツは9月の次回総選挙を控え、国民の債務を増やすような取り決めには反対するだろう。


http://jp.reuters.com/article/jp_forum/idJPTYE95P08O20130626?sp=true
ユーロが対ドル・円で下落、ECB総裁の緩和継続姿勢で=NY市場
2013年 06月 27日 07:15 JST
ユーロが対ドル・円で下落、ECB総裁の緩和継続姿勢が重し
コラム:「強い円」と「強いドル」、綱引きを決する新興国=佐々木融氏
焦点:高学歴でも就職難、欧州危機が生んだ「失われた世代」
コラム:日米中の「異変」が支える円安シナリオ=池田雄之輔氏
[ニューヨーク 26日 ロイター] 26日終盤のニューヨーク外為市場では、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が緩和的な金融政策を継続する姿勢を示したことを受けて、ユーロがドルと円に対して下落した。ドルは対円で横ばい圏となった。
ドラギ総裁はフランス下院の委員会でユーロ圏経済について、回復は緩やかでぜい弱なものとなると予想。成長へのリスクは依然として下向きだと述べ、緩和的な金融政策の解除は引き続き先の話との見方をあらためて表明した。
ユーロ/ドルは総裁の発言が重しとなり、欧州取引時間帯に1.2983ドルと6月3日以来、約3週間ぶりの安値を付けた。ニューヨークの終盤は0.6%安の1.3008ドル。
ユーロ/円は126.53円と1週間ぶりの安値を付けた後、終盤は0.6%安の127.18円。
ドル/円の終盤は97.70円で、前日とほぼ同水準となった。
ウエスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズのシニア・マーケット・アナリスト、ジョー・マニンボ氏は「ユーロ圏は経済が景気後退に見舞われ、債務にあえぐ国で借り入れ金利が上昇し、ECBは緩和的姿勢で新たな行動を起こす用意が整っている。これらすべての要因がユーロにとって下げ圧力になっている」と述べた。
ECBのハト派的な姿勢は、他の中央銀行に先駆けて債券買い取りの縮小に動くと見込まれる米連邦準備理事会(FRB)と対照的。米国債とドイツ国債は10年物の利回りスプレッドが2010年4月以来の水準に広がり、ドルの支援材料となった。
テクニカル・アナリストはユーロ/ドルについて、ニューヨークの終盤に200日単純移動平均の1.3072ドルを割り込んだことが引き金になり、1.30ドルを割る可能性があるとみている。
BKアセット・マネジメントのマネジングディレクター、キャシー・リーン氏は、今月19日に付けた1.34ドルの高値からこの日の1.2985ドルの安値まで下げたユーロ/ドルの動きについて、米連邦公開市場委員会(FOMC)の見通しの変化を織り込むものだったと分析した。
ユーロは、第1・四半期の米国内総生産(GDP)成長率確報値が年率換算で前期比1.8%増と、改定値および市場予想の2.4%増よりも低い伸びにとどまるとドルに対して下げ幅を縮める場面もあったが、一時的だった。
主要6通貨に対するドル指数は.DXYは83.003と3週間ぶりの高値を付けた後、終盤は0.4%高の82.948。ドル指数の上昇は6営業連続。
ドル/円では、中国の短期金融市場の混乱が比較的安全な円が買われる要因となった。
*内容を追加して再送します。


http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MP0PDW6JTSEQ01.html
EU財務相、銀行破綻処理めぐる協議難航-手詰まり状態続く
  6月26日(ブルームバーグ):欧州連合(EU)の財務相らは26日の理事会で、銀行の破綻処理方法をめぐり合意を目指したが協議は難航している。破綻銀行の損失負担に関するアイルランドの妥協案が議論されているが、先週の理事会に続き手詰まり状態となっている。
同理事会はブリュッセルで現地時間26日午後6時(日本時間27日午前1時)ごろに始まった。スウェーデンのボリ財務相は記者団に対し、依然として合意には「程遠い」状態だと語った。EU議長国アイルランドのヌーナン財務相は、EUの危機対応を推し進める上で銀行破綻処理での合意が鍵になるとして予備協議を行っていた。
モスコビシ仏財務相は「われわれが合意に達することは可能であり、そうしなければならない」とした上で、独仏両国が「解決策を見いだすため足並みをそろえる」ことが「不可欠」だと述べた。
原題:EU Finance Chiefs Struggle Over Deal on Handling FailingBanks(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ブリュッセル Rebecca Christie rchristie4@bloomberg.net;ブリュッセル Jim Brunsden jbrunsden@bloomberg.net;ブリュッセル Andrew Frye afrye@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:James Hertling jhertling@bloomberg.net
更新日時: 2013/06/27 06:21 JST


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http://bylines.news.yahoo.co.jp/kodamakatsuya/20130526-00025218/
中国、金融危機は来るのか?~シャドーバンキングの資金運用額が急増
児玉 克哉 | 三重大学副学長・教授
2013年5月26日 17時34分

中国の凄まじいばかりの経済成長の「バブル性」はずっと指摘されてきました。いつか、破たんする、と言われ続けてきました。しかし、厳しい時期はあったものの、中国経済は成長を続け、低迷する日本経済をしり目に、世界2位の経済大国に成長しました。

しかし、ここにきて、かなり真剣に中国の金融危機がささやかれています。その最大のポイントはシャドーバンキングの資金運用額の増大です。シャドーバンキング(影の金融)とは私的融資や信託ローン、ノンバンクからの借り入れ、資産運用商品を通じた銀行の簿外預金などです。シャドーバンキング業務の規模は大きいことは分かりますが、その正確な数字さえ不明な状態です。中国社会科学院が4月25日にまとめた報告では、銀行による簿外の資金運用規模は明らかになっているだけで、2010年に5兆5400億元だったのが、11年に9兆8100億元、12年に14兆5710億元に達しています。12年の名目の国内総生産(GDP)に対して約29%の規模となっていて、2年間で約2・6倍に膨れあがっていることがわかります。アメリカのムーディーズ・インベスターズ・サービスが最新リポートで示している数字はさらに大きい。 私的融資や信託ローン、ノンバンクからの借り入れ、資産運用商品を通じた銀行の簿外預金などシャドーバンキング業務の規模は2012年末までに29兆元に達したとしています。2010年時点では17兆3000億元だったものが膨れ上がっています。

そもそも、影の金融、闇の金融といわれるだけあって、実体は正確にはつかめない部分があるようです。29兆元を現時点のレートに換算すると、実に478兆5000億円。銀行の通常の貸し出しが抑制され、銀行から資金を調達できなかったところは、このシャドーバンキングに頼ったようです。これだけの額となると、社会問題化は避けられません。そうしたシャドーバンキングの利子はものによって異なりながらも、10%を大きく超えることとなります。つまり、中国経済が高度成長を続けることによってのみ、返済が可能になる仕組みなのです。

現在、中国経済の成長は鈍化しています。反日デモなどもあり、日本からの資本投資は以前のような活況はないでしょう。またPM2.5に代表されるように中国の環境の悪化は日本だけでなく、アメリカやヨーロッパの企業の進出を抑制させています。中国から撤退する企業もかなり出てきました。これまでのいけいけどんどんの経済発展時とは状況が大きく変貌しようとしています。ベトナム、タイ、マレーシア、インドなどといった国が成長を遂げつつあり、中国でなければいけない、という雰囲気はなくなりつつあります。

低成長に入っても、普通なら問題は大きくならないでしょう。しかし、シャドーバンキングからの資金運用がかなり実質的な部分をしめるとなると、利子だけでも半端ではありません。シャドーバンキングからの資金は、正規の銀行からのものでないので、不履行があっても社会システムに大きな影響は与えない、とみる人もいます。シャドーバンキングからの取り立てがどれくらい厳しいかによります。一般的には、こうしたシャドーバンキングからの取り立ての方が、銀行からの取り立てより厳しい。高利子の返済をまずは優先させますから、銀行も苦境に陥ります。シャドーバンキングの貸し手も返済が不履行となると、大きな痛手を被ります。

日本のバブル崩壊やアメリカのサブプライムローン問題では、金融のシステムの崩壊のリスクがあり、大きな社会問題となりました。私は、中国の場合には、金融システムの問題にとどまらない可能性があると危惧しています。つまり、経済成長が鈍化し、支払いが不能になった時、貸し手も借り手も苦境に陥ります。企業が倒産したら、関連企業も苦境に陥ります。その時、中国では暴動が起きる可能性があるのです。金融システムだけでなく、社会秩序の問題に発展する可能性があるのです。

日本のバブル経済破綻の時には、社長や社員の自殺は増えましたが、暴動は起きませんでした。すでに中国では暴動が増えています。

中国金融危機の可能性はありますが、絶対に起こしてはいけないということから、政府はなりふり構わない対策をとるでしょう。7月、8月金融危機説があります。おそらく当面は危機を回避することと思います。ただ、額が額だけに、ずっと危機を先延ばしにすることができません。中国経済のこれからの展開にも大きく左右されます。中国経済の成長がさらに鈍化すれば、7月、8月は越すことができても、1~2年の間に深刻な状況が訪れる可能性は高いといえます。様々な意味で巨人となった中国。その動向は、日本はもとより、世界に大きな影響を与えます。サブプライムローン問題以上の問題となる可能性があります。





[要人発言・経済指標]
2013/06/27 04:16JST ラッカー米リッチモンド地区連銀総裁
「米国経済は失望する成長率が続く見通し」
「今後1-2年、低調な成長が続く可能性」
「1.8%成長は見通しに一致」
「2014年の成長見通しはおおよそ2.25%」
「最近の低インフレは一時的」
「インフレがいずれ上昇するとかなり自信」
「FOMCが今資産購入規模の縮小してもかまわない」
「FRBはバランスシートの規模の縮小に程遠い」
「6月の会合で、反対票を投じただろう(投票権があれば)」
「バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長はQEが経済指標次第であることを説明した」
「QEに関し、市場はFRBより先走っている」
「FRBがバランスシートを縮小することを望む」
「FRBにとり雇用指標はGDPよりも重要」


[要人発言・経済指標]
2013/06/27 00:53JST メルシュECB理事
「ECBは金融緩和策を継続」
「予見できる将来に緩和策からの出口戦略の実施なし」
「ECBはOMT(国債購入プログラム)の条件を譲らない」
「ECBは銀行監督に関する準備を開始した」


2013/06/27 01:07(ダウ・ジョーンズ)ユーロが3週間ぶりに1.30ドルの大台から転落したが、
来週の欧州中央銀行(ECB)理事会を前に、
ユーロ圏の輸出企業にとっては歓迎すべき救いの手となったに違いない。
ここ1カ月間にわたり他のG10通貨より好調な値動きを記録したユーロ相場は、
輸出競争力を悪化させ、厳しい業況にある域内企業にさらなる打撃を与えていた。
BNPパリバのワシリー・セレブリアコフ氏は、
ドラギECB総裁が緩和的な政策の継続を示唆したことについて、
タカ派に傾きつつある米連邦準備制度理事会(FRB)から距離を置き、
通貨としてのユーロの魅力を低下させる意図があったかもしれないと指摘した。
BNPパリバはユーロの適正価格を1.2750ドルと想定し、
この水準まで下落が続くとみている。現在は1.3002ドル付近で取引されている。


http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTJE95P01H20130626
ギリシャ、銀行株の空売り禁止措置を8月に撤廃=規制当局筋
2013年 06月 27日 00:32 JST
英銀行、急激な世界金利の上昇に影響を受ける可能性=英中銀
ECBは必要な限り緩和策維持、追加措置導入の用意も=仏中銀総裁
独財務相、追加的ギリシャ債務減免の可能性を否定
デリバティブ取引による損失報道でもイタリア債務見通しは変わらず=欧州委
[アテネ 26日 ロイター] - ギリシャの証券規制当局は、国内大手行による資本増強の完了を受け、銀行株の空売り禁止措置を8月に撤廃する方針。当局の高官が26日、ロイターに明らかにした。
銀行株の空売り禁止措置は、国内大手行の資本増強に配慮し、投資家を保護する目的で7月末まで延長されていたが、銀行の資本増強プロセスは25日に完了した。
高官は「銀行の資本強化が完了した時点で同措置は撤廃される方針となっていた」とし、すでに欧州証券市場監督局(ESMA)の合意を得ていることを明らかにした。


ユーロ・ドル:心理的節目1.3000ドル割り込む、イタリア損失懸念
[ニューヨーク為替市場アップデート]
2013/06/27 00:38JST ユーロ・ドル:心理的節目1.3000ドル割り込む、イタリア損失懸念政府は否定したが、
「イタリアが派生取引で数十億ユーロの損失」との報道を嫌気した
ユーロ売りが優勢となっている。ユーロ・ドルは、1.3056ドルから1.2985ドルまで下落。
3日以来で初めて、心理的節目である1.3000ドルを割り込んだ。
また、重要な節目である200日移動平均水準の1.3047ドルも割り込んだことからユーロ・ドルは中期的な軟調基調に入った可能性がある。
次の下値支持水準は一目均衡表の雲の下限1.2972ドル。


http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE95P06720130626
ECBの政策出口なお遠い、行動を取る用意=ドラギ総裁
2013年 06月 26日 23:55 JST
6月26日、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は、緩和的な金融政策の解除は引き続き先の話との見方をあらためて示した。写真はロンドンで5月撮影(2013年 ロイター/Stefan Wermuth)
EURIBOR先物が上昇、ドラギECB総裁の発言受け
イタリア、債務ヘッジ目的のデリバティブ取引による財政リスク否定
東南アジア株式=大半が反発、中国の信用懸念後退や米経済指標受け
米国債利回りの上昇幅に驚いた=ミネアポリス地区連銀総裁
[パリ 26日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は26日、フランス下院の委員会で、緩和的な金融政策の解除は引き続き先の話との見方をあらためて示した。
ユーロ圏経済の回復について、緩やかでぜい弱なものとなると予想。成長へのリスクは依然として下向きだと指摘し、必要があれば新たな行動を取る用意があるとした。
ドラギ総裁は「われわれの政策姿勢についてだが、これまで緩和的だったし、現在も、そして予見可能な将来も緩和的であり続ける」と述べた。
さらに、ECBのクーレ専務理事が言及した通り「われわれの出口は引き続き遠い。同時に、活用することが適当と考える他の全ての手段に関して柔軟だ。必要とされれば、再び行動する用意がある」と話した。
27─28日のEU首脳会議を前に、ドラギ総裁は諸改革や銀行同盟の推進を各国に呼び掛けた。「銀行同盟は、金融市場の再統合での進展が恒久的なものとなるよう確実にする上で不可欠」と指摘、強力な単一監督メカニズム(SSM)と単一清算メカニズム(SRM)が重要との認識を示した。
また、ユーロ相場の上昇について、ユーロに対する信頼がある程度回復したことが要因との見解を示した。
ユーロ相場はECBにとって政策目標ではないとしつつ、ユーロ相場は物価安定と成長にとって重要と指摘した。
ここ数週間の金融市場の変調を受け、ボラティリティを注視する姿勢も示した。

*内容を追加して再送します。