感覚の鋭い生徒さんがいます。少し、お話しすることが苦手かな?
ピアノを弾くことは好きみたいです。保護者の方も静かに見守ってくださるし
(たぶん)お家でもしっかり復習の習慣作りをしているようです。
リズム譜、それも複線(左右違うリズムを叩く)が好きらしい!
昨日のレッスンではどうしてもできない部分があり
私としてはできるはずだから乗り越えて、レッスンを終わりたいという
一心で 反復練習になってしまいました。
言葉の説明で越えられなく、、、、、。
ふと、この生徒さんの耳の力を使わなければな〜と思い立ち、、、。
①譜面通りの正しいリズム
②生徒さんが陥っている残念なリズム
2種類 私が叩いてみました。
「①、②どちらが楽譜通りかな?」生徒さんは
ちゃんと正解を聴き分けていました。聴き分ける、違いを感じる、大事なこと
忘れていました。
耳、目、体 小さな子は 全て使えますね
「
じゃあ、もう1度叩いてごらん」
もちろん正しく叩けた!
「最初から叩いてみる?」
頷いて、正解!!のリズムがたたけました。お母様も小さく拍手してくださいました。
時々大人の感覚で指導してしまう時があります。
昨日のレッスンは私にとっても
できた!
のレッスンでした。