皆様こんにちは〜
街に色とりどりの花が咲き始めると 
気持ちも明るくなります
ご近所には ハナミズキがたくさん咲いてるの
桜も もぉすぐね
照れ花粉症とは無縁の宗ちゃんとあたしは 
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『ベランダで日向ぼっこだよぉ〜』


本日は 手術の日のお話をします
相変わらず緊張感のないあたくしに
ツッコミを入れながら お楽しみくださ〜い
   Wの喜劇 第一幕 はこちら 右矢印 
   Wの喜劇 入院編-初日- はこちら 右矢印 

【2017.12.28】入院3日目 手術日
前夜夕食後 持参した鎮痛剤を飲むと
入院初日から付きまとっていた 頭痛星人UMAくん
瞬く間に消え去りました

こーして 手術当日の朝は 爽快にスタート
   手術開始は9:00   予定時間は4時間

6:00 バイタルチェック
検温 36.7 
  病室が暖かかったからか 頭痛が続いたせいか
  入院中は通常の体温より高かった
血圧 104
  手術前でも余裕だね と看護師さんに言われる
  
8:30 朝の回診
のび太先生が様子を見に来てくださったので
頭スッキリ〜♪アイドル級のマミースマイル
で報告しました
では 予定通り手術の準備をします とうなずく
のび太先生は いつもより頼もしく見えたなぁ
体育座りだったあたしは 素早く正座をし
よろしくお願いします と頭を下げました

8:45
手術前はお顔に何もつけないよーに と言わ
いたので ギリギリまで洗顔をしなかったの
   だってぇ 暖房ガンガンのお部屋で クリーム
   の一つもつけないなんて 忘れられた鏡餅
   みたいに なっちゃうものぉ
そろそろ手術の時間... 
洗面所から走って戻ってくると 息が上がって
いるのを整える間もなく 術前の測定
  しまった! 血圧が159まで上がっちゃった
あれぇ 緊張してる? 体は正直だからねぇ
と 看護師さんにニヤニヤされる
    違うもん!ムムム なんだこの敗北感

9:00
手術室へは 歩いて向かいます
前日に面談した あの あの あの かわいい
キューティーキューピーちゃんがお迎えに〜
脱いだパジャマやスリッパを入れる袋を預ける
それを キューティーバッグに入れ 斜めがけ
をするキューピーちゃんの姿に見とれる 
   きゃぁ〜  さらに血圧上昇 ラブラブ
手ぶらのあたしと 付き添いの旦那さんと
3人で楽しく 手術室まで テクテク〜ルンルン

手術室のフロアに到着すると すでに先客が
  ご家族に見守られ 手術室へと向かうご老人
  おじいちゃん頑張って〜と手を振るお孫くん
その横で あたしを見送る旦那さんを見ると 
  まずい... アイツめっ 泣きそうな顔してるぞ
おいおい勘弁してよぉ〜 と心の声を振り払い
大丈夫だよ とハグでもしよーかと思ったけど
お隣のアットホームな家族ドラマの横で 
月9やっちゃうのも どーかと思うでしょっ?
そんな中 旦那さんが両手を伸ばしてきたので
あたしは 彼の手を握り もしさぁ 手術中に地震
起きたら あたしは平気だから 必ず宗ちゃん
助け出してね と 使命を与えてあげました

大きな扉の向こうには いくつもの手術室が
あります 
その最初の扉が開いた瞬間  スローモションで
振り返り『完治パピー♡』と言いながら 
走って旦那さんに抱きつく...
   ここでかかる曲はもちろん アレ
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あーん やっぱやっておけば良かったぁ〜口笛

実は 全身麻酔の手術って 2回目なの
前回は お財布だけ持って病院へ行ったら
緊急オペと言われ あれよあれよとゆー間に
ストレッチャーで運ばれ メイクやネイルを
落とされ 脱がされ ジョリジョリされ...
気付いたら 手術は終わり ベッドの上だった

だから今回は 手術室の中をじっくり見学
なーんて思ってたのに    キョロキョロ目
コンタクトレンズが入ってないから
ぜーんぜん見えなーい

いよいよ 手術
手術室に入ると のび太先生と思われる人物が 
大きなモニターの前に立ってらっしゃいました
背中を向けたまま無言の のび太先生
  ねぇねぇ ちょっとぉ 
  ムーミンじゃないんだからさぁ 
  こっち向いてよぉ〜 
ルイ先生の姿もない
  そーだよね あたしが眠ってからの登場だよね
      
手術室では まず最初に バーコードをピッ
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名前 生年月日 手術をする場所の確認をします

次に 手術台の上に腰掛け パジャマの上と
スリッパを脱ぎます
この時点では 上半身にタオルを巻かれ 下は
まだ履いている状態
麻酔で眠ってから おちっこの管を入れる時に 
生まれたままの姿にされちゃうみたい

続いて 頭にシャワーキャップを乗せられる
ご自分で髪の毛を入れてください 
   はい  キューピーちゃんの仰せのままに
耳は?と聞くと どちらでもいーですよ って
   あなたは 入れる派? 入れない派?

ついに 手術台に横になる
麻酔科の先生 キューティーキューピーちゃん
その他2名の方
美しい4人の女神が 優しくあたしを囲む
そして 恐怖の点滴!
女神の一人が 針を刺す場所を探し始める
    思わず 怖い と言ってしまった
『マミーも 弱音吐くんだぁ』
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たまには あたしも乙女になるのよ照れ

怯えるあたしを気遣い 
女神はいっせいに話しかてきた
  ミーのパジャマかわいい〜   色白いねぇ〜 
  あんなこと  こんなこと  それからそれから...
聖徳太子になった気分を味わいながら 
だんだん眠くなるぅ
キューティーキューピーちゃんは ギューっと
ものすごい力で 手を握ってくれてたの
    あたしも 握り返しちゃった
反対側の手も 冷たいですね言いながら 
どなたかが モミモミしてくれてたなぁ

手術が終わった後 目が覚めてから 彼女達と
再会する機会はなく お礼が言えなかった事が 
とてもとても心残りです

手術 終了
予定よりも早く 2時間半ほどで 手術は終わり
ました
センチネルリンパ節生検の結果は “良し”
麻酔から醒めて 最初に聞こえたのは
ルイ先生のリンパへの転移はなかったですよ
とゆー声
デクレッシェンドする感じから 足早に処置室
を出て行く様子が伺えました
『ルイ先生 パピーにも早く伝えて〜』
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どんどん頭の中がはっきりしてきた
でも目は開かない
感覚も徐々に戻ってくる
右腕に付いている 血圧計が痛い とか
手術中 エコノミー症候群にならないために
ふくらはぎに着けているブルブルする機械が
くすぐったい とか 
そんな事を思っていると 突然体が ガタガタ
震え始めました
まだ側にいるキューティーキューピーちゃんが
寒いんですね と暖かいシートで包んでくれた
事 はっきりわかってるのに 目が開かないし
声も出せない
ありがとう が言えないって 苦痛だわ

そんなモヤモヤ気分を抱えたまま ベッドは
動き出しました
お部屋に戻って15分
ようやく目を開けることができたあたしの前
には もぉキューティーキューピーちゃんは
いなかった。。。


あしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあとあしあと
《今日の血糖値&インスリン》
         7:00  260  3単位
       19:00  155  2単位
          ご飯  77g
       トイレ  4回
    おちっこ  ブドウさん?誰だっけ?

 
            頑張ってるお友達   皆様 へ
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       下矢印
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