とうとうGFX50R製造終了になってしまいました。

デジタル関係は新しい物が良いのは十分承知しているのですが、普段や仕事で使うのに手ブレ補正は要らないし、軽くて小さいのが良いと思い、ようやく導入しました。



11月末に到着していたのですが、なかなか星の写真を撮れず、いつの間にか年を越してしまいました。

普段使いにはとても良いGFX50R、天体写真にはどれくらい使えるかメジャーな星を撮って見ました。

共通データは

望遠鏡 タカハシTOA150-B 67フラットナー

赤道儀 タカハシEM400Temma2z ノータッチガイド

ダーク、フラット、合成、トリミング無し

明るさ、鮮やかさ、トーンカーブ調整あり

です。

露出を手動で行っているので、秒数に多い少ないがあります。

オリオン座大星雲のみJPEGでの撮影です。


先ずはこちら


iso4000 211s

D810Aより良さそうな気がします。



iso5000 211s


iso6400 211s

一枚で綺麗に雲が写りました。


iso4000 147s 

水素の光はやはりD810Aの方が多く感じるみたいですが、色の再現はGFX50Rの方が良い気がします。


iso4000 151s

一枚にしてはよく写った方だと思います。


富士フイルムのデジカメは普通に天体写真に使える事が分かりました。

現像ソフトが私のPCには少し重たいのが気にかかりましたが、それ以外は良いと思います。

5000万画素のデータファイルの大きさはD810Aとそんなには変わらず使えました。100シリーズの1億200万画素は重そうですが。


製造終了してしまったので、今後は中古になりますが、GFX50Rは普段使いにもとても良いカメラで、天体写真にもおすすめです。