防犯カメラと危機管理体制
防犯カメラと危機管理体制
2016年も早一か月が経過し、その間にも様々なスキャンダルなニュースが飛び交いました。
特に先日報道された、元プロ野球選手の薬物所持による逮捕は全国に衝撃をもたらし、やはり暴力団の関与も疑われております。彼らは、ターゲットの心の隙や弱みを見つけ、あらゆる手口で接近し、著名人、一般人に関わらず資金獲得を図っています。
薬物や暴力団と聞くと自分とは別世界の事のように感じる方がほとんどであると思いますが、いつ・どこで・どのように関わってしまうかは誰も予測できず決して他人ごとではない、自己の危機管理が重要となります。
危機管理の構築も意識の低さから仇となる事もあります。
先日、企業や自治体が設置した防犯カメラ(特にネットワークカメラ)の映像が、外部の特定のインターネットサイトにて自由に閲覧出来る状況であったとの事案がありました。
該当するのはネットワークカメラと言われる物で、インターネットを介して撮影・映像確認でき、レコーダーだけでなくカメラにもIPアドレスが割り振られ、管理者はインターネットを通じてレコーダーが置かれていない場所からでも遠隔で映像確認及び操作が可能です。
この映像確認をするに当たり、通常、管理者はパスワードを入力することになりますが、そのパスワードを設定していなかったり、初期設定のままで簡単に予測できるパスワードであった事が原因で、外部に映像が流出していたのです。
犯罪者がこれを見れば利用しない手は無いでしょう。
住宅街であれば空き巣、商店街であれば店舗荒らし、店舗内であれば万引き、その他、事務所荒らし、倉庫荒らしといった防犯カメラの死角を狙った犯行があり、逆にカメラに映った人物の動向からプライバシー、個人情報や弱み等を握り、脅迫・恐喝、詐欺、ストーカー、そして更には凶悪事件へと発展しかねません。
防犯カメラの効果は日頃のニュースで周知の通りですが、今後はその管理について考えていかなければならないでしょう。
当社においても、多種多様な防犯カメラを企業や自治体、商店街等に設置しておりますが、やはり外部からのアクセスによって映像が流出したり、誰でもが映像を見たり操作したりすることがないようにID・パスワードの設定を求めております。
しかし、その設定をしていても万が一、防犯カメラの映像を管理するレコーダーが破壊されたり盗まれることがあっては元も子もありません。
当社ではレコーダーを必要とせず、フルハイビジョンの高画質映像をインターネットのクラウド上に保管し、自宅・会社・複数店舗といった離れた場所のカメラを、インターネットに接続されたパソコンやスマートフォン等で一括管理可能で、しかも耐久性も強く、強い衝撃を与えても容易に破壊出来ないネットワークカメラの採用を開始しました。
このカメラを特に、当社顧問契約企業や、複数の店舗や物件を管理される方にお勧めすると共に、設置先の状況を危機管理会社である当社が必要時にはいつでも遠隔監視及び再生するシステムを構築し、企業トップや管理者の目が届きにくい問題や事案の早期発見・対応、事案の事件性や対応策の早期判断を行い、企業や個人の危機管理の向上を図ります。
危機管理と武道
危機管理と武道
日本最大の暴力団山口組が分裂したのは周知の通りですが、従来のように抗争が勃発する等表立った事件は発生していません。
しかし水面下では分裂が原因とみられる組員同士または関連者の小競り合いが起きています。
一見、暴力団組織間の問題であり、抗争等が起きない限り一般市民には関係の無い事のように思われますが、彼らも暴対法・暴排例の締め付けが厳しい中で、しかも分裂した相手よりも勢力を伸ばしていく為に、資金源獲得に躍起になっており、その為、巧妙に偽装化して企業への接近を狙っているので充分に注意しなければなりません。
また、最近では暴力団以外のヤカラ(元組員も含む)による不当要求事案が増加傾向にあり依頼を受ける事も少なくありません。
いずれにせよ、彼らも生き残る事に必死ですから、不法行為ギリギリ若しくは不法行為も厭わない事もあります。
これらの被害に遭わない為にも日頃から危機管理意識を持ち、
「念のため」と大きく構えておくことが大事です。
よく企業では業務の「報・連・相」を大事にと言っていますが、失敗等の悪い報告ほど早急に対処しなくてはなりません。対応が遅ければ遅いほど被害は大きなものへとなっていき払わなくても良かった代償を払う事になりかねません。
この悪い事案への対応の遅さほど、暴力団やヤカラの食い物にされ、しかも企業の信頼まで失ってしまいます。
逆に危機管理意識が高く対応が速ければ、被害も最小限に抑えられ、暴力団やヤカラからもそれ以上食い物にされることもないでしょう。
しかし、それでも言いがかりや大げさな因縁をつけてたかる者、中には従業員や幹部に脅しや挑発、暴力を振るう者もいるため、当社ではこれらの行為に敢然と向き合い、前面に出て対応します。
実際に実力行使することは多くはないですが、身に着けた武道は対応するときの自信となり、その自信は相手にも伝わるのです。
先日、その実力披露というわけではありませんが、300人余りという大勢の前で当社ボディーガード要員による空手の演武をさせていただく機会を与えられました。
去る10月21日、神戸メリケンパークオリエンタルホテルにて、
『紘呂しのぶ・山川豊 ディナーショー』が開催され、後援会を務める当社がショー中盤に出番をいただいたのです。
沢山の拍手を頂き、演武を含むショーは大盛況に終える事が出来ました。
ご来場下さいました皆様誠にありがとうございました。
今後も日頃の研鑽を欠かさず精進してまいります。
濵田
神戸本社移転のお知らせ
神戸本社移転のお知らせ
このたび弊社P・O・B危機管理株式会社/J・P・O調査合同会社は8月31日をもちまして神戸本社を下記に移転することになりました。
新事務所での業務は9月1日より開始いたします。これを機に社員一同気持ちを新たにすると共に、弁護士協同組合特約店として皆様のご信頼にお応えできるよう更なる努力をしてまいる所存でございます。
昨今の子供を狙った悲惨な事件、また暴力団の不透明化・偽装化への対応等、被害の未然防止が非常に重要となっております。弊社においてもこれらに力点を置いて取り組んでおりますが、やはり一番大切なのは一人一人が普段からの危機意識と痛感しております。これからも皆様のお話にしっかりと耳を傾け、問題の解決に努力して参ります。
尚、この度の新事務所への移転に際しましては、三宮センター街2丁目「マイスター大学堂」代表取締役 久利 計一様に多大なご尽力を頂いたことに深く感謝いたします。
記
新事務所: 9月1日より業務開始
〒650-0021
神戸市中央区三宮町2丁目11番1-507号
センタープラザ西館 5階
TEL:(078)332-2550(P・O・B)
(078)332-2558(J・P・O)
FAX:(078)332-2551(共 通)
P・O・B危機管理株式会社
J・P・O調査合同会社
代表取締役 森川 浩孝
