Architecture Machine 
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ポジネガハウス

直方体の長いボリュームと奇妙なオブジェクトが点在
するガーデン。続く、、
ポジネガハウス

スペースハウス

スペースハウスとはなんとも同語反復的ネーミングであるが宇宙
のイメージを想像しながら描いてみたのだからお許し頂きたい。
隕石のようなパープルバイオレットの楕円体と大きな弧を描く
ブルーのグラスルーフが長軸方向に相対する形で並列している。
グラスカラーが異なるのでそれぞれのイメージで星空を眺めら
れる。グラスルーフの下はリビングスペース、楕円体の中は書斎
スペースとしての機能が与えられている。どちらも浮遊している
ので地表面よりも少しだけ空に近い位置に有る。それぞれのブロ
ックを繋ぐ回廊や階段室も様々な形態を持ったトップライトや
グラスボックスとなっている。段上のガーデンが配置されている
ので屋外からも空を眺める事ができる。開いた場所と閉じた場所
のインターフェイスが生成される事を構想した住宅である。
エッグ

レッドルーフハウス

赤い三角屋根を主要モチーフにしたトラディショナルなイメージ
漂う家である。続く、、、
レッドルーフ

ブルーテントハウス

青いテントが様々な方向性を持って屋根として張り巡らされた住宅
である。続く、、、
ブルーテント

グラスハウスno.2

前回のグラスハウスのセカンドスキームである。続く、、、
グラスハウス2

ボール・イン・ザ・ボックス

黄色い球体が箱のなかに入っている。思えば70年代80年代の
現代建築には球体がよく登場していた。毛綱氏や渡辺氏のコスモス
派の建築家にはお約束のヴォキャブラリー(またその使い方がう
まいのだ!)で完全な球体、半割の球体、果ては3/8球体など
変幻自在であった。実作としてかなり巨大に使われたのは長谷川
逸子氏の湘南台文化センターであろう。中はプラネタリウムという
まあ一般的なプログラムだが大小の球体が2個も並列している様は
圧巻である。その後球体はだんだん減って楕円の全盛期を迎える
わけだが、それだからこそ球体というヴォキャブラリーは今こそ
ひそやかに復活して欲しいのである。このプロジェクトではボディ
は昔懐かしラジオのような形をしている。球体のなかは書斎兼ミニ
ライブラリーである。前面にクレーター・ガーデンがある。そうこ
れは鉱石ラジオの建築版なのである。

ボール

イエローボックス・イン・ザ・スカイ

空中を飛ぶ黄色い直方体が最初のイメージである。3分割して
両側の2辺はキャンティレバーとなる。中央部に支持構造が
配置されて、丁度ヤジロベエのようなバランスをとっている。
が、振れやねじれを考慮して逆V字形で斜材を導入した。
この斜材をなくする為には、中央の構造体をもっと堅固
にしつつ上部の直方体の軽量化をはかる必要がある。とは
いえデザイン的にはこの形で一応は収斂しそうである。
イエローボックス

私的1960年代美術館構想

1960年代がブームのようである。モノクロームの時代。
ノスタルジーに浸るのもいいが、いっちょキッチュすれすれ
のミュージアムを考えた。まずは3種の神器であった(今も
すごい進化してはいるものの液晶テレビなるものが該当する
かもしれない)テレビの超巨大なレプリカ。懐かしのアンテ
ナも付いている。内部は喫茶店(カフェではない)である。
続く、、、
1960年代

シュプレマティック・コンプレックス

ロシアアヴァンギャルド芸術のなかでもマレーヴィッチのシュプレ
マティズムはその名のとおり絶対的な表現要素の還元という意味に
おいてその極北に位置するものであった。マレーヴィッチは建築的
彫刻も作っている。が、絵画が空間に漂う形態を純粋に表現出来た
のに対して彫刻のほうは意味を零度に近づけようとすればするほど
物理的な建築に見えてくる。マレーヴィッチはなぜミニマリスト
(ソル・ルウィット、ドナルド・ジャッド)の様に単一の形態の
みを用いて絵画にみる還元性を立体においても表現する手法をとら
なかったのか疑問の余地はある。が、他のロシア構成主義者たちが、
様々な表現手法を試みながらも実体としての建築表現に必ずといっ
ていい程活路を見い出した(たとえそれらがアンビルトであっても)
と同様にマレーヴィッチもまた建築をテクトンと名付けられた彫刻
において建築に一石を投じたかったのだろう。現代のユークリッド
幾何学にのっとった建築をジョージ・シーガルの彫刻のように真白
に塗りつぶしてしまえばそれらはテクトンの彫刻に変貌するのであ
る。逆にテクトン的に立体を積層させて、コンクリートやガラスと
いった具体的マテリアルを施せばなにがしかの建築と成り得る。
とすればやはりマレーヴィッチは建築を限り無く零度に近づける事
に成功したと言えるだろう。
シュプレマティズム

私的立原道造美術館幻想

立原道造記念館は東京本郷にある。小さな建築ながら洒落たデザインで
充実した常設展示とひんぱんに行なわれる企画展示で、立原崇拝者の小生
としては年に何回かは必ず足を運ぶ聖地のような場所である。立原が愛用
していた机や画材等の展示物を観ると不思議なエネルギーがもらえる感が
あるし、企画展示においても未見の作品を観るたびに立原の才能に感嘆し
つつその短い生涯に慨嘆するのである。が、いつもこの記念館に行った時
に想う事はもうひとつ規模が大きい立原道造美術館が、例えば立原が愛した
浅間山麗の近傍にあったらという希望である。立原好みの建築モチーフを
ふんだんに用いて(片流れ屋根、縦型窓の連続、下部乱石積み、上部板張
など)カフェやライブラリーもあり、ちょっと北欧の建築のような新古典
主義とモダンな要素が混在した不思議な雰囲気の美術館。そんなイメージ
を念頭におきながらスケッチをしてみた。
立原道造