乳がんが発覚した経緯と後悔そして教訓 | 乳がん5年経過後の日常

乳がん5年経過後の日常

子育て中のアラフィフ。乳がんステージIでホルモン療法5年で終了。晩期再発の心配をしつつ、健康第一!治療のこと、副作用のこと、子育てのこと、その他いろいろ書きますのでぜひお立ち寄りください

お立ち寄りくださりありがとうございます照れ



最近、芸能界で

梅宮アンナさんが乳がんを公表しましたね



インスタの中でアンナさんが

乳がんの診断を受ける前から

体調不良があったと仰っていました



それを聞いて

そういえば私も似たような感じだったことを

思い出しました



アンナさんは咳と仰っていましたが

私も同じく、

咳が止まらなくなったのです

昼間でも就寝中でも一度咳き込むと

ずっと止まらなくて。。

本当に苦しかったです

しかも相当激しく咳き込むので

周囲に迷惑かけるし


咳のせいで

腹筋をはじめ、身体中、疲弊していました

そして熱もないのに

ずっと治らない。。



これは変だと思って

呼吸器科へ


この時は

咳喘息と診断され

治療開始することに



そして

この時並行して

乳がんの検査もしていました



その半年前の検査で

ひっかかり

針生検したものの

がん細胞は見つからず。


でもドクターからしたら

エコーでの画像は

限りなくクロだったんでしょうね

その時の担当ドクターは

(がん細胞が出なかったのが)

おかしいなあ、と

呟いてました。


そして

半年後にまた検査と言われました。

(この頃クリニックが大変混雑していて

専門医でないドクターに当たってしまったことも不運でした。針を外したんでしょうね真顔



その頃の私はまさか自分がガンになるなんて

1ミリも頭に無かったので

呑気なものでした真顔

おかしいなあ、

の一言をもっと深刻に受け止めるべきでした



そしてその半年後

腫瘤は少し大きくなっていて

今度はベテランドクターを希望して

再び検査したところ

あっさりクロでした。。



当時の私にもっと危機感があれば、

またはもっと知識があれば、

他のクリニックに行くとかして

半年間を無駄にすることなく

腫瘍をもっと小さな段階で発見することが

出来たでしょうに



更に言うなら

その前年に

他の健診機関から

石灰化を指摘されていたのですが

通っていたそのクリニックに伝えても

追加検査することなく

問題ないと言われ

それに安堵して

そのまま放置していました

この頃すでにがんだったのでしょうね



そのクリニックの言うことを信用したことが

いまだに悔やまれます

地元ではわりと有名な専門クリニックなのですが



私は

二度も

発見するチャンスを逃していたのです




アンナさんも

毎年40万円くらいかけて

検査を受けていた、と仰ってましたね

PETにも言及していました



私は乳がん発覚時に

希望して一度PET検査を受けましたが

被曝が気になってしまって

それ以来受けていませんが。。

(がん患者は保険適用で受けられるんですよね)

見逃しを避けるため

時々は受けても良いのかな、と

少し考えが変わりました




話は戻りますが

乳がん治療と

咳喘息の治療がほぼ同時に開始されたわけですが

咳の方は

ステロイド系の吸入薬で

すぐに治りました

吸入薬はその後2年間つづきました。。



ですが後になって

このように考えるようになりました



あの頃は

いよいよ増殖してきたがん細胞を

やっつけるために

私の免疫は総動員して

戦っていたんだろうな、と

だから咳とかその他の炎症にまで

手が回らなかったのかな、と。。


これじゃ不調が治らないわけです

上矢印

あくまでシロウトの私の考えです

アンナさんも似たようなこと仰ってましたが




まとまりのない文章になってしまいましたが



健診は万能ではありません

自分の身は自分で守らないと



自分の身体の変化というか

いつもと違う不調を敏感に感じられるように

普段から自分の身体に

気を配っておくこと


そして


健診へ行くことは当然として

何か異常が見つかり

再検査となって

シロと言われても鵜呑みにしないこと

少なくとも2カ所の機関で調べてもらう



今はこのように肝に銘じています