”海軍特別攻撃隊員の遺書（水漬く屍）３２”

長らく探していた、私の母方の祖父の弟（母は「おいさん」と呼んでいる）の詳細な遺書を見つけました!

戦果が無くてもいい!

祖父は同じ海軍だったそうですが、どこに所属していたかは知りません。

母も知らないそうですが、長年探していた「おいさん」の痕跡を現代の検索機能で見つけました。

本当に母共々喜んでいます。

祖父の兄弟は7人兄弟で男は5人です。

祖父は3番目で「おいさん」が4番目です。

うちには祖父の写真はありますが、「おいさん」のはありません。

本家（祖父の実家）にはあるかもしれませんが、世代交代していてわからないんじゃないかと母が言っています。

写真は今も探しています。

おいさんの名前は

『新井　春男』

遺書の中に【順治(じゅんじ)】は何番目かは母に聞かないとわかりませんが、弟です。

この名前があったのでわかりました。

おいさんは19歳だったのですね。

私は祖母から聞いていたのですが、おいさんはとても絵がうまかったそうです。

私も絵を描くので見せるたびに言われます。

母が言うには画家志望だったそうです。

ちなみに、祖母とは同い年なんだと母から聞きました。

今、祖母は96歳です。

もう覚えてないかもしれませんが、今も元気に過ごしています。

こういう歴史を私の子らに受け継いでいくために、探しています。

もし、知っている方がいらっしゃったら教えて下さい。

わかっている情報は

【海軍二等飛行兵曹　新井春男　19才　長野県出身】

【昭和20年4月16日戦死】

【喜界島南東方向で戦死】

【神雷部隊　第七建武隊】

【爆装零戦?】

【第1期乙種飛行予科練習生】

【遺書あり】

です。