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窪美澄さん新刊読みました📚
ぼくは青くて透明で
高校一年の夏、ぼくは彼に恋をした。
「ぼく」(羽田海)は、血の繋がらない継母の美佐子さんと二人暮らしをしている。
ぼくが高校一年の夏に、美佐子さんの仕事の都合で引っ越しをすることになった。前の町で美佐子さんが勤めていた印刷会社が倒産したのだ。
幼いころは父さんと母さんがいたけれど、ぼくが六歳のときに母さんは家を出ていき、その後美佐子さんと結婚した父さんもどこかに行ってしまった。
勉強も好きじゃないし、運動も得意じゃない。いつか美佐子さんとも離れなくちゃいけない。
そんなとき、「ぼく」は、転校先の高校で忍と出会った……。出会ってしまった。
出版社の内容紹介お借りしました。
窪美澄さんの新刊です。
新刊なので人気かなと思ってたのですが、
たまたま出会い借りました。
登場人物それぞれの視点から
描かれてます。
BL小説ではないけど⬅まだ読んでないけど凪良さんの美しい彼だけは持ってて未読です。
言葉にすれば、
LGBTQやネグレクト、イジメなど
結構重いテーマですが、
感じ方など、当事者目線で描かれてます。
窪美澄さんらしいのかな。
それほどまだ作品を読んでないので
なんとも言えないですが、
大人になり切れない大人が親になること
血は繋がらなくても親の愛情が溢れてる人
思春期の性差、友情、愛など
さらっと描かれていますが、
ないよは盛りだくさん。
ハッピーエンドで終わっているけど
重苦しい気持ちも残る。
助けられたのは、
やはり美佐子さん
美佐子さん関わり方や雰囲気が
いろいろ押し売りしないところが
またいい。
海と忍の未来が
少しでも良くなると良いなあと
願った読後感。
⬇️こちらのほうが好み
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
感謝を込めて