2026年1月14日(水)、《御正忌法要》をお勤めしました。

 

「御正忌(ごしょうき)」とは、親鸞聖人のご命日(1月16日)にあたり

お勤めする法要です。いわば、ご法事です。

 

ご法話のご講師は栗原 一乗師(三原市大和町 浄楽寺より)。

以下のようにお聞かせいただきました。

 

〇御正忌はどのようなご縁か。

ご法事は亡き人を偲んで阿弥陀さまの教えに出あうご縁である。

 

戦後80年が経ったいま、「記憶の伝承」ということが言われている。

(広島では、伝承者の養成事業がおこなわれています)

伝える人がいなくならないよう、伝え続けてゆくことに

重点を置いている。

 

ご法事も同じように、亡き人の話を聞く、ルーツを知る大切さがある。

それはいまの私にもつながっている。

 

〇「恩」について。

学生だった当時、親からの仕送りを受け取ると、押し頂いていた。

目の前にあり、手にしているのはお金。しかし、

そこには隠された親の苦労や思いがある(目に見えていない)。

それが「恩」。

 

本当の「恩」とは、私たち1人1人の生き方に

現れるのではないか。お寺参りも「恩」の姿。

お念仏を聞かせていただく「お聴聞の大切さ」を

味わっているからこその姿である。

 

ご法事は亡くなった方をご縁として、

仏さまにお参りする機会です。それは、

自分の生き方について考えるご縁でも

あるのです。