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ダックスの*ポピー*を見送ってから２０日が経ちました
いつも、ベッドやカーペットカバーに潜り込んでた*ポピー*
そんな*ポピー*がいなくなって
乱れたカバーを直すこともなくなったことさえ
淋しく感じます
実はね・・・・・
*ポピー*が亡くなった朝
元の飼い主さんに連絡した時のこと・・・・・
そもそも、元の飼い主さんが*ポピー*の面倒をみれなくなったきっかけは
お母さんが闘病生活に入られたことからでした。
それから１年以上、入退院を繰り返していらっしゃるんです。
今も入院中です
*ポピー*のお父さんに、*ポピー*が私の腕の中で天寿を全うしたことを告げると
絶句した後、何回も感謝の気持ちを述べられて・・・
その後で、奥さん（*ポピー*のお母さん）も重篤な状態であることを
前日に告げられたって
もしかしたら、*ポピー*を飼おうって言ったのもお母さんだったから
*ポピー*と一緒に逝くのかもしれないって
そこまで覚悟してらっしゃったんです
もうね、言葉が見つかりませんでした
辛いでしょうが頑張ってね
お父さんまで倒れないようにね
それぐらいしか言えませんでした
それからしばらく経って
お父さんと電話でお話しした時、びっくりすることが
お母さん、持ちなおされて自分で食事されてるって
きっと、*ポピー*が見守ってるんだわ
って感じました
それだけじゃないんです
*ポピー*が亡くなった日に病院に面会に行った時、お母さんが・・・
「*ポピー*、死んじゃったんでしょ
〇田さんの奥さんが（私ね）*ポピー*を抱っこして
キレイなお庭を散歩している夢を見た」って
朝、目が覚めて、*ポピー*死んじゃったんだって思ったって
お母さん、正夢をみられたんだと思います
だってね、９日間、点滴に通った時に
病院から帰って来た足で*ポピー*を抱っこしたまま
「*ポピー*薔薇がキレイだね
お花がキレイだね
」って
庭を歩き回ってたんです
世の中、不思議なことがあるもんです
*ポピー*
こっちのことはいいから
これからも高齢のお父さんと病身のお母さんのこと
見守ってあげてね
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