◆東スポWeb 2024.1.29 5:00

【ONE】青木真也のセコンドを務めたケンドー・カシンが独占激白「黒幕に洗脳されていたのでは」

 

〝悪魔仮面〟ことケンドー・カシンが、シンガポールの格闘技イベント「ONEチャンピオンシップ」28日の有明アリーナ大会で、ジョン・リネカー(ブラジル)に勝利した〝バカサバイバー〟こと青木真也(40)のセコンド業務をまっとうした。

 

 試合はゴング前から、仰天のアクシデントに見舞われた。当初青木と対戦予定だったセージ・ノースカット(米国)が当日になって、「トレーナーがビザの関係でセコンドに就けないから試合ができない」と言い出して会場に姿を見せず。普段指導を受けるトレーナーがセコンドに不在だと試合ができないという前代未聞の理由で欠場し、代わりにリザーブ選手として会場に来ていたリネカーと対戦することになった。

 

 稲門(早稲田大)の後輩である青木から「先輩、セコンドについてください」と頼まれ、この日に至ったカシンは試合後取材に応じ「急きょの相手変更で、せっかく用意していたセコンドマスクが無駄になりました。これも黒幕のせいなんでしょうか…」と悔しげにしつつ、使用する予定だったマスクを見つめる。

[カシンが用意していたのに使えなかったマスク]

 

 それでも、試合は青木が圧倒。試合約1時間前に対戦相手変更を打診されるという格闘技人生で初の事態に、一度は涙を流すほど取り乱したが、リングに上がれば不安は一切見せずにタックルでテークダウンすると上からパウンドとヒジを打ち落とす。たまらず背中を見せた相手がなんとか逃げようと立ち上がると、首を取って得意の〝子泣きじじい〟の体勢をつくり、首をひねり上げるネッククランクでギブアップを奪った。

 

 勝った後輩がリング上で「一言。ありがとう。それだけです」「勝利ボーナスの使い道? コソボだよ、コソボ」と自らの言葉をオマージュするところを感慨深げに見つめたカシンは「今日の青木君は神がかっていました。直前のカード変更に勝利ボーナスとなんだかおかしいです。もしかして黒幕に洗脳されていたのでは…!」とうれしそうに話す。そして自らのセコンドワークを「久々にバケツを持って懐かしかった」と採点しつつ、青木の試合運びを「とにかく青木君が洗脳されていないことを願うだけです。試合後『コソボだ、コソボ』って叫んでいましたけど、あれこそ洗脳されて言わされていたんじゃないですかね」と評し、有明の闇に消えていった。

 

元記事↓

 

 

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【再掲】ところで

 

これが「イシとサワ」の答えなんでしょうか?

 

謎です。

 

以上ですゼァ

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【ケンドー・カシン予定】

次回は4対4でグリート?

3.24 佐藤耕平自主興行(クリエート浜松)?

 

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■東スポnote 

 僕と カシンと 法廷と

〜ケンドー・カシンと東スポの30年〜

【ケンドー・カシン評伝】

 

 

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