“大衆娯楽”のプロレス文化を根付かせた
24年間の歴史に幕を引いた大分プロレス
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スポーツナビ 長谷川亮 2017年9月7日(木) 12:00
7月23日、大分・別府ビーコンプラザにおいてアマチュア時代から24年に渡り活動を続けてきた大分プロレスが解散興行を迎えた。
当日は藤原喜明に船木誠勝、ケンドー・カシンも出場する豪華メンバーで、場内は1094人の満員を記録。団体の代表であるジ・アッチィー、そして中心メンバーであるケンドー釜山の引退試合ならびにセレモニーも行われた。
「大分にプロレスを広め、根付かせる」――。
そんな戦いを繰り広げてきたアッチィーに話を聞いた。
大分プロレスはアッチィーが高校時代に立ち上げたアマチュアプロレスとアマ総合格闘技団体の仲間たちがスタッフとなり、1993年に旗揚げ。当初はアマチュアとして活動していたが、みちのくプロレスでの研修、そしてグラン浜田の指導を受け、2002年からプロとしてスタートを切る。
<中略>
大会はつぼ原人や怨霊といった怪奇派が第2試合に登場して会場を温め、桜花由美vs.日向小陽の女子プロレスを挟み、ケンドー釜山が“ケンドー対決”でカシンに挑んだ引退試合、そして試合巧者4人による金本浩二&田中稔vs.藤田ミノル&ビリーケン・キッドによるタッグマッチと、プロレスのさまざまな要素を凝縮して満員の会場を沸かせた。
<後略>
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ありがとう大分プロレス
ありがとうケンドー釜山選手
GOOD BYE……