リハビリ中の高山を支援する団体設立

鈴木みのる涙の訴え「力を貸してください」

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東スポWeb 2017年09月04日 14時53分

 

 頸髄完全損傷でリハビリ中のプロレスラー・高山善廣(50)を支援する団体「TAKAYAMANIA」が設立されることが4日に発表された。

 高山は5月4日のDDT大阪大会の試合中に頸髄を損傷した。8日に手術を行ったが術後に良化傾向が見られず、現在も肩から下が動かない状況が続いている。8月中旬に関東の病院に転院。その後は人工呼吸器を取り外せるようになったが、負傷当初「頸髄損傷および変形性頸椎症」と発表されていた医師の診断は頸髄完全損傷となり、現状では回復の見込みがないと言われているという。

 それでも回復の希望を持ってリハビリを続ける帝王のため、プロレス界の有志たちが支援団体の設立を決意。主戦場としていたDDT・高木三四郎社長は「試合会場での募金の設置、応援グッズ、チャリティーのプロレス興行と、高山選手の意見を反映して長く継続していきたい」と活動趣旨を説明した。

 この日の会見には鈴木みのるも出席した。「昨日、本人に会ってきまして、いろんな話をしてきました。俺の顔を見て第一声が『G1誰が優勝した?』って。自分は体動かない状態なのに、プロレスのこと気にしていた」と近況を報告すると同時に、業界の各メジャー団体をともに暴れまわった盟友のために支援を要請。「命をかけて戦った、自分の親友です。普段、人をぶん殴ってるクソ野郎が何を言っても響かないと思いますが、俺なんてどうでもいいんで、高山善廣に勇気をたくさんもらったと思うので、ぜひ皆さん力を貸してください。それと、彼は言いませんがUWFの大先輩の前田日明さん、師匠である高田延彦さん、ぜひ、力を貸してください。よろしくお願いします」と涙まじりに語った。

 高山本人もこの日の会見に合わせ「手術を受けたあと、心臓停止のトラブルもあり、術後の経過が思わしくなく、なかなか皆さんにご報告できる状況にありませんでした。そんな私のために仲間たちが集まって、いろいろやってくれると聞き、感謝の気持ちしかありません。リハビリ頑張りますので今後ともよろしくお願いいたします」とコメントを発表した。今後TAKAYAMANIAに集まった募金や活動収益は高山の治療費に充てられる。

[涙ながらに協力を訴えた鈴木みのる]

 

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9/4(月)放送『速報!バトル☆メン』

TAKAYAMANIA記者会見9.4後楽園ホール

高山善廣選手を支援する団体設立

 

アメブロ 高山善廣「ご報告及びお願い。」

 

リハビリ中と聞いておりましたが、こんなに悪い状態とは思いませんでした。

高山さんと直にお会いしたのは、2002年4月28日、東京ビックサイト、キャラフェスでした。

怪獣フィギュアが入っていると思われる袋を手に持ち、フツーに歩いておりました。

私は高山さんに近づき「5.2東京ドームIWGP戦、頑張って下さい。応援してます!」と握手を求め、高山さん「おぅ!」と快く応じてくれました。いい人過ぎ(笑)

(実のところ王者の永田さんを応援してたのは内緒)

 

回復を祈ります。