リアサス交換

ガチガチに堅いと不評のリアサスを交換。
PMX110のリアサスは上穴から下穴まで約280mm
上穴が10mm、下穴が8mm、下側はコの字になっていてその幅が約20mm
縦型DIO（スーパーDIO）の物がこれにジャストフィットじゃないかな？
アドレスＶの物は下穴が10mmらしくうまい具合にカラーをつければ使えるそうだ。


デイトナ製ライブDIO用リアサス。
以前スーパーディオで使っていてとても良かったので買ってみた。
310mmだけど使えるかな?っと思ったら見事に長すぎてセンタースタンドより
リアタイヤが出てしまう・・・


やはり長さは合わせて280mmの汎用の物を購入。
ホントは青が良かったが売り切れとのこと。
落札してから言うなよ！！


写真だと分かりづらいが上穴を止めるホルダーがＬ字になっていて
標準より穴の外周が大きいこのサスでは干渉してしまいはまらない（汗


仕方がないのでサンダーで削ってみた。
なんか斜めってるし。


ホントに干渉していたのかな?ってかんじでちょっと削っただけなのにかなり余裕が！！
しかしやっぱりなかなかはまらないし・・・
ゴムハンマーでたたいたり、下ネジしめて乗ってみたりして何とか取り付け完了。


バネが標準より太いからエアクリーナーに干渉してそうだけどとりあえずＯＫ。
チラ見せ具合があまり派手ではなくいいかも。

まだちょっとしか乗っていないのでよくわかんないけど以前のようにギャップで
もろガツンってくる感じはなくなったかな?
でもなにかどつき感のようなものが・・・
そんなにストロークないか？？
どこかにぶつかってる??
もうチョイ様子見・・・

シリンダーヘッド研磨、圧縮比アップ！

お手軽改造第2弾？
定番のヘッド研磨です。
目標０．５ｍｍ
ノーマル時の寸法を測ってからスタート！


研磨方法はご家庭で手軽にできる紙ヤスリ！！
平らな鉄板の上に紙ヤスリ（目の粗いやつは布ヤスリ?）を置いて
片減りしないよう8方向順番にこすこす削っていく。
目標近くまで削れたら段々目を細かくして仕上げていく。
こんだけ削れた♪
目標より０．２mm位削りすぎた・・・


こびりついたカーボンも念入りにクリーニング!
使用前


使用後
こんなに綺麗に♪
カーボン取るときにちょっと傷が付いたけど
ヘッドだからだいじょぶかな？
そこにまたカーボンがくっつきそうだけど・・・


今回もう一カ所どうしても削りたいところがシリンダー！
とは言ってもポート研磨ではなくマフラー取付の排気穴。
諸先輩方のレポートでマフラー穴に対して楕円の穴になってることが判明。
何とも気持ちが悪い。


しかしはずそうと思っても固着していてはずれない!！
ガスケットも買ってないのでここは横着してつけたまま
削ってしまえ～


これも先駆者の編み出した技でマフラーに液ガスを塗って取り付け。
マフラーの形をマーキングしてから研磨。
液ガスは代用品のバスコーク使用♪


こうして今回Ｐ太郎復活計画の中でもメインの改造を行った。
あっ、たこを仮でつけてみた。


その効果は・・・微妙・・・
ちょっと元気になったかな。
回転数を見るとハーフスロットルでは６５００回転
フルだと８０００回転ぐらいでまわってる?
仮付けなのでちら見状態。
個人的にはヘッド研磨して圧縮比を上げてもいままでそれほど
パワーアップを感じたことがない。
音はちょっと変わるけど・・・
別に圧縮した反発でエンジン回してるわけでなく
基本的に同じ量の混合気で回してるんだから
ちょっとぐらい圧縮比を上げても劇的な変化はないのかな?
もちろんレース用とかになるとそのちょっとの積み重ねなのだろうけど・・・

とはいえ通勤に使うには結構おもしろい感じになってきたので後は実用上の
性能アップと実験的な改造を施して行くつもりだ。

センスプ変更

前回Ｖベルト交換時に感じたのがクラッチセンタースプリングが弱々。
ふつうベルトを掛けるとき思いっきりクラッチ側を絞ってプーリー側に引っかけるのだが
Ｐ太郎はキュッとベルトを引っ張ったらクックッと簡単にクラッチに食い込んでしまった。
てなわけで強化スプリングに交換。どうやらホンダDIOのが使えるとのこと。
左からPMXのーまる、DIOノーマル、１０％強化、２０％強化。


DIOのセンスプの方がPMXより全然短い。
とりあえず１０％強化品（あくまでDIOのスプリングに対して）を組み込み。
ちなみにセンスプを強化すると言うことは相対的にＷＲを軽くしたのと同じ効果がある。
従って変速回転数が上がるかんじ。
たこをつけていないので現状どのくらいで変速してるか分からない！
たこなしではそもそもセッティングなど無理だけど今はまだ粗調と言うことで・・・


さてその効果は・・・
ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
目覚めたか！Ｐ太郎！！
藤原拓海が86に新しいタコメーターを入れたようなスッキリ感♪
完全にパワーバンドに乗ったって感じ！！
2STならではのクイックな加速感がぁ～～～
今までのはずしっぷりはなんだったんでしょうか？？
ＷＲは10gのままだったからセンスプがへたってたってこと?
まあパワーが上がったわけではないので最高速はそのままだけど
体感的な早さは倍増って感じ。
ここからやっとセッティングつめられるぞぉ～。

強化ベルト＆エアクリーナー穴拡大

まずは簡単なところから手を着けよう。
先駆者の書き込みであったエアクリーナーの開口拡大。
一円玉程度の太さのパイプ（サイズ測り忘れた・・・）がエアクリーナーから
出ていてそこから吸気している。
キャブの口径より細そうで頼りないかんじ。
まずはこのパイプと取り付けの壁を取っ払って開口部拡大。
何となくネットをつけてみた。


次にメインのフィルター部分。
写真を取り忘れたけど蛇腹の紙フィルターとスポンジフィルターがついている。
この紙フィルターが負荷になるようで思いっきりカット。
ネットをつけてスポンジだけのフィルターへ変更。


ついでにキャブのお掃除。
全オーナーが手入れしていたのか内部はきれいなもん
（外は薄汚れてるけど・・・）


スローがつまり気味だったのでワイヤーでこしこし


つづいてＶベルト。
PMX110用で売られているKN企画の強化ベルトに変更。
ノーマルは”BANDO”、日本製?


太さで1mmくらい太いかな?


プーリーはこんな感じ。
てかこれは既に走ったあとの写真。
次回開けたときにベルトの位置が分かるようマーキング。
ノーマルでついた黒い汚れの内側に色が変わっているところが新しいベルト痕。
ノーマルより内側って・・・


ランプレートは原付の物よりモッコリ感がある。


ウエイトローラーはホンダの物で代用が利くサイズ。
偏摩耗が多少あるけどまたセッティングで変えると思うので今日はそのまま。


当たりが出るまで５０ｋｍほど急加速せずに慣らし運転。
開けてみるとベルトのカス!?
ではなくWRに塗った余分なグリスだった・・・


っでこの2つの変更の効果は・・・ほとんどなし・・・
最高速は少し落ちたかな？ダウンのせいかな??
エア栗はほとんど分からず。
てか今のセッティングがダメダメな事を後ほど知るのだが!？
あっ、プラグも代えたんだった、イリジウム・・・

P太郎がやってきた！

通勤快速を目指してちまちま改造してきたZOOK+DIOも度々の故障で
修理も面倒くさくなりとうとう処分することに。
そこで代替え候補として車体があまり大きくない125ccクラスの
スクーターをヤフオクで検索。
もちろん２ｓｔ。



そこで見つけたのがPGOのPMX110。
名前のとおり110cc。（ってか106cc）
デザインもあまり国産ではあまり見たことがない感じだし結構早いとの噂。
スクーターレースにもよく出ているようで早速入札→そのまま落札！！



ナンバー取得して直接引き取りに。
試乗すると２ｓｔのピーキーさはみじんもなくとってもおとなしい感じのスクーター。
最高速もたぶん80ｋｍ（メーター読み）とのこと。
足つきは悪いけど（ZOOK+DIOもちっさいわりに超足つき悪し）シートがでかいので
割と乗りごごちはよい。（後々よく言われているショックの堅さが・・・）



２５Ｋｍほどの道のりを大したトラブルもなく（ナビを落として壊しましたが・・・）帰宅。
とりあえず外観で気になるところをチェック。
カウルはピッカピカでとてもきれい。
すぐ穴をあけたがる私としては予備を手に入れた方がよいかも・・・
ブリーザーパイプがぶっちぎれ。駆動系の空気吸入口なので雨が入らなきゃＯＫ。
サイドスタンドセンサースプリングなし。なくても良いが有ってもよい・・・



マフラー取り付けずれている。排気が抑制されてしまっているのでは？
直したけど対して変化なし・・・
ステップネジ1本欠品、クラッチカバーネジ1本欠品、マフラーガード欠品てなかんじ。
元のオーナーもレースなどやっているようでタイヤはレース用のお下がりだそうだ。
グリップ良いけどすぐダメになっちゃうのかな？



ちまたでは出だしはウイリーするだのMAX3桁出るだの書いてありますがこいつは
そんな感じが全くなし。
このクラスでは最速とまで言う人がいるのだが先日同じピンクナンバーに
信号で思いっきり置いてかれた・・・
どこが最速じゃい！！



てなわけでこのＰ太郎（PMX110)をじっくりといじって通勤快速化肢体と思います。
とりあえずピンクナンバーにはついてけるようにするのが直近の課題である！！