私は歌が下手です。
ですが、今、趣味でやっている社会人バンドでボーカルをやっています。
なぜ、歌が下手な私がボーカルをやっているのか?
その謎を紐解くには時間が足りないので、またの機会に…
今日の話は、歌詞を書くとは?について軽くお話ししたいと思います。
昔は私も歌詞なんてまったく書けず、カラオケで曲を覚えるために見たCDジャケットの歌詞を見て感動していたものです。
そんな私が趣味とはいえ歌詞を書くようになるなんて…
人生は分からないものです。
自分で歌詞を書くようになって気づいたことは難しいということ。
当然かもしれませんが…
アメブロのように自由気ままに文章が書けるなら永遠と書けそうですが、あっ、私は作文、論文を書かずに生きてきたため、文法も言葉も知りません。
書けるというか、“書けている風”だと思いますので、あしからず。
話を戻します。
歌詞が難しいのは
- テーマが決まっていること
- 文字数が決まっていること
- 同じ文字数の文章をいくつか作らないといけないこと
- ストーリーを作らないといけないこと
こんな感じではないでしょうか。
あくまで私の場合です。
テーマが決まっていること
まず、一つの曲に対して一つの大きなテーマがあります。
そのテーマに基づいて文章を書かなければなりません。
文章の統一性がないと不恰好になりますし、意味が分からなくなります。
文字数が決まっていること
決定的に他の文章と異なるのは文字数が決まっていることです。
基本的な構成としてAメロ、Bメロ、サビがありますが、それぞれメロディがあるため、文字数によって字余り、字足らずになり、当てはまらなくなってしまいます。
それでいて、ある程度意味のある文章を作らないといけません。
同じ文字数の文章をいくつか作らないといけないこと
更にその文章を複数作らないといけない場合もあります。
一般的に一つの曲には1番と2番があります。
Aメロに関しては、1番で2回繰り返す場合もあります。
例えばAメロが5文字、8文字、5文字、4文字の構成だとすると、その構成の文章を1番2回、2番1回で3つも作らないといけません。
これが大変です。
同じ言葉を使ってしまったり、前後の文章が繋がらなくなったりします。
しかも、1番と2番では子テーマが異なります。
私は、曲全体の大きなテーマ、その中に1番の子テーマ、2番の子テーマを作っています。
それもある程度つじつまを合わせるようにしています。
ストーリーを作らないといけないこと
これは文章でいう起承転結に当たると思いますが、前述の通り、私はまったく気にしたことがありません。
勉強したことは覚えていませんし、文章を書くことが嫌でしたし、本を読むことも嫌いでした。
知識はほぼ皆無です。
ただ、気づくと最後に自分の言いたいことがあることが多いので、ストーリーが自然とできあがっています。
不思議ですが、人間はジェットコースターやフリーフォールのように抑揚があるものに楽しさを感じます。
Aメロは静かで暗く、Bメロで曲調、雰囲気が変わります。そして、サビ。
Aメロ、Bメロを経てサビに入ることで噴水のごとく感情が膨張し、心揺さぶられる訳です。
歌詞を書くことは非常に難しいです。
文字でパズルを組み立てるといった表現が分かりやすいのかもしれません。
無数に存在する言葉のパズルの中からピッタリ当てはまる言葉が見つかり、歌詞が完成していく過程は作る人でなければ味わえません。
さて、これから新しい曲の歌詞を考えます。
どんな世界を文字にしようか。
楽しみです。
