「警察官を辞めたいとは思っているけど次に何をして良いかわからない…。」
「職場の同僚や上司から『この職業は潰しが利かないから転職したって役に立たない』と言われた。」
そう思うと辞めたくても辞める勇気も出ず、もやもやするし決断しきれない自分がさらに嫌になる…。
そのような思いを抱いていたのは、まさに警察官を辞める前の私自身のことである。
警察官に限ったことではないが、このような思いを抱えている人はとても多いのではないだろうか。
そんな人に仕事を辞める前にやって欲しいことがある。それは
本を100冊は読んで欲しいということ。
それが難しければ最低でも
30冊は読むことをおすすめする。
それも小説等では無く
○自己啓発やビジネス書
○自分が興味のある分野
○自分が全く知らない分野
等を10冊ずつ読むことをおすすめする。
なぜ読書を進めるのかというと、それは
情報が増え
視野が広がり
選択肢が増えるから。
ネットで情報収拾すれば良いと思っているなら、それも間違いではないがネットは嘘の情報も非常に多い。
何が正しいか基準が無い状態でネットで情報収拾することはリスクが大きいのであまりおすすめはしない。
それに比べて、本というのは出版社がとても手間とお金とリスクをかけて出しているもので、出版社は間違った情報を出せないのでめちゃくちゃ時間をかけて審査している。
つまり、本の方が信用が高く、情報の判断基準が自分の中にできるというメリットがあるということ。
この読書で自分のやりたいこと、それを実現する方法が見えて気持ちよく退職できる人もいるだろうし
周りを変えるのでは無く、自分の考え方が変わることで仕事が心から楽しめるようになる人もいるだろう。
そして、実際に読み始めた人なら実感すると思うが20冊くらい読み進めた頃には
頭の中のピースがハマり続けるような感覚を覚えるようになる。
どういうことかというと、その道の成功者達の言っていることに共通点があると気づくようになる。
読めば読むほど、それこそが社会の法則、この世で成功する法則なのだと確信が強くなるだろう。
ここで読書する際のポイント。
○読む前にその本から何を受け取りたいのか決めてから読む
→決めて読むことで必要な情報が受け取りやすく、それ以外は入りにくいので読むスピードが上がる。
○内容をじっくり読むのもいいが、とにかく読書した本の数を増やしていくように心がける
↓
これについては、読書した本の数が積み上がっていくと
「これだけ学び、知識や知恵がある自分に価値がないはずがない」
と思え、自信が湧き上がってくるようになるからである。
そのように思えるようになればあなたの考え方が明らかに以前とは変わり、見える世界も変わっている。
本当に辛いなら逃げ出してしまって構わない。
人は環境に大きく影響を受けるからさっさと環境を変えてしまうのも手段の一つだ。
しかし、まだ迷っているのなら、どうせ辞めるのなら時間を取って読書してからでも遅くはない。
どの道をあなたが選ぶとしても読書が無駄になることはない。
また、あなたが得た知識や知恵は必ず助けを求めている市民の役に立つはずだ。
私は、あなたが心から幸せに毎日を過ごせることを祈っている。
ここまで読んでくれてありがとう。心から感謝します。