こんにちは

 

中村文則さんの『逃亡者』を読みました。

 

二年ほど前に『銃』と出会ってから、中村さんの作品を読ませていただいております。

 

 

今作は

演奏を聴いた者を狂気に至らせるといわれているトランペットを手に入れた男の物語です。

 

トランペットを手に入れたことから普通に過ごしていたら関るはずのない絶対悪の存在から追われることになる。

 

主人公と恋人の物語・歴史、トランペットのかつての持ち主にまつわる物語が宗教・政治等のテーマと絡めて描かれています。

 

読書メーターの感想などを覗いていてもみなさん書かれているのですが

これまでに書かれた中村さん作品の集大成のような気がします。

かかわりの深い作品でいうと

何もかも憂鬱な夜に

悪と仮面のルール

教団X

などでしょうか

 

自分ではなかなか理解できない部分も多数あったのでまた読んで作品の理解を深めていきたいと思います。