こばと。 第9話 「…夏の記憶」


夏休みです。
空は青く、空気が澄みきっているような感じで、綺麗でしたね。



こばとが出会ったのは、女子高生の「なつき」です。
お嬢様学校でしたが、清花先生達の母校だそうです。


幼馴染みで親友の「ゆきの」とは、喧嘩したわけでも嫌いな訳でもないのに、すれ違いが続いたせいで、別々になっていってしまいました。


ゆきのは、カメラに夢中になると周りが見えなくなるようで、なつきはカメラに夢中になっているゆきのに、置いていかれていると感じているようでした。


思わず、心ない酷いことを言ってしまいます。

さらに、ゆきのとの思い出のストラップまで無くしてしまいました。
子供の頃、夏祭りで一緒に買ったストラップです。



必死で探す中、こばとが見事に発見。ずっと大切にしていたのですね。


ゆきのも、ストラップを大切にしていると分かり、二人はお互いの気持ちを再確認し、仲直りです^^


喧嘩をしても、仲直り出来、別々の道に言っても、ずっと繋がっているという友達は良いものですよね(^^*)



夏祭りの花火も、凄く綺麗でした。

アルバイトをして、念願の一眼レフを買ったゆきのが、そのカメラで最初に撮影したのはなつきです。

小学生の頃の、「もっと上手くなったら」という約束が叶いました!!



二人が癒されたことで、コンペイトウが二つ増えていましたね^^


絵も凄く綺麗でしたし、今回も良い話でした(^^*)!!


次回 第10話 「オルガンと少年の日」