大阪から仙台に嫁いできて最初に驚いた
のは、病院の待合室の様子です。
大阪では、偶然待合室で隣り合わせた人
同士で会話をするのは珍しくありません。
特に整形外科は、ほぼ命に関わる症状で
診察に来ている人がいないので、
「おたく、どこが悪いの?私は腰ですねん」
から始まり、気がつくと自分の家族の話
やら世間話まで、延々と続きます。
大阪に住んでた頃、最寄りの整形外科の
待合室には「お静かに」と貼り紙があり
ました。
(流石に総合病院のような所には無かった
と記憶していますが)
整形外科は一回の診察だけで終わる方が
少なく電気をあてたりマッサージを
受けたりと通院するケースが多いので
ある意味高齢者の社交の場になっています。
仙台に来て初めて整形外科に行った時は
あまりの静けさに緊張しました。
当然「お静かに」の貼り紙もありません。
もちろん全く会話が無いわけではなく、
偶然ご近所さんが入ってきた時に挨拶などは
交わしますし、常連さん同士が
「あら、今日は遅かったんですね」と声を
かけたりはあります。
ですが、大阪のように常に会話が飛び交って
いるという事は無く、静かに本や雑誌を
読んだり、病院のテレビを観ていたりする
人が殆どです。
私の両親は、大阪から4年前に私のいる仙台に
移り住んでくれましたが、母は整形外科に
行けばすぐに友達ができると思っていたので
あまりのギャップに驚いたようです。
(病院で友達作る気でいるのがすごい)
そんな話を先日大阪の友人とやり取り
していたら、驚いていたのと共に、
友人のお母様は、次から次に違う人から
話しかけられる、元気な時はいいけれど
疲れてる時は対応に困ると言ってるよ、と。
人と話す事で、診察までの時間が短く
感じられたり緊張が減るのは良い事ですが
確かに話したくない時はそっとしておいて
ほしいものですよね。
何事もバランスですね。