私は、1989年の6月に米国に来ました。日本はバブルの全盛期で、東京の土地でアメリカ中の土地が買えるといわれていた時です。アメリカでも屈指のランドマークである、ニューヨークの五番街のロックフェラーセンターも三菱地所が買って大きな話題になったときです。
その当時はインターネットもなく、携帯電話ですらない時代です。日本との通信手段は、
手紙と1分で200円ぐらいする電話だけです。あれから30数年が経ちました。
このブログは、アメリカ在住33年の弁護士、公認会計士が、アメリカの社会、経済、ビジネスについて書いていきます。
第1話はアメリカのお金についてです。
最近私の周りでも、長年アメリカに暮らした日本人が日本へ帰国しています。私は会計士という仕事柄、税金などの相談を受けるのでその人たちの資産についても知ることになります。
その多くの人たちは20年から30年ぐらい前に買った家を売って帰るのです。
私が住む、カリフォルニアのオレンジカウンティでは、過去20年ぐらいで家の値段が5倍になったのです。20年ぐらい前に20万ドルで買った家が1ミリオンドルぐらいになっているのです。また年金も20年ぐらい払い込むと、70歳の夫婦では月に4000ドルぐらいはあります。
4000ドルといえば、日本円では、やく50万円です。家を売ったお金1億円と月の年金
50万円を持って日本へ帰っていくのです。まさにアメリカンドリームです。日本は家の値段も安く、都心でなければ、1千万もだせばいい家が買えます。月付き、50万円もあれば、医療費も安い日本では楽に暮らせるのです。
給与の額もアメリカは高騰しています。例えば工学系の大学を卒業すれば、10万ドルが
初任給の相場です。日本との生涯賃金は3倍ぐらい違うのではないでしょうか?
アメリカで働くことを考えてはどうでしょうか。レストランのサーバーでも、10万ドルぐらいの
給与になります。これはチップがあるからです。チップが多いレストランは一人で
一日に100ドルはあります。通常の給与にチップが上乗せされるからです。同じ時間で
同じような仕事をして、日本の3倍ぐらいの収入になるのです。
あなたもアメリカに移住して働きませんか!
次回は、アメリカのビジネスについて話します。