いよいよあと1週間で8ヶ月。

早いなぁ。



お風呂に入っていたら、

いつものようにお腹の中でドビーが動いた。




はじめはポコン ポコン


「はいよ~」


と、お腹をたたきながら返事をすると


ボッコンボッコン と少し強く返してきた。


「はいはい、元気ですね~」


と、お腹をさする。



すると

うにうにうにうに~~と腹の皮が波打ったのだ。

今まで、ポコンと動くのは見ていたが、腹の皮が波打つのは初めて見た。



それはまるで…



エイリアンがワタシの腹の中を移動したような衝撃的映像。

エイリアン



エイリアン…いやだな。



もっと的確な表現はないか。



…あ、

じゅうたんの下を、ジェリー(ネズミの方)が逃げている笑劇的映像。



トムとジェリー



衝撃度はエイリアン級。

映像的にはトムとジェリー。




ワタシの中にワタシではない生物がいて、それが確実に成長していることを強く感じた日だった。



イカ…

ドビー…

エイリアン…


我が子は成長している…



いや~良かった。

ちょっとした気分転換になりました。


料理、おいしかった!

魚料理もとてもおいしかったし、

肉料理もおいしかった。(飛騨牛!)


ワインも “特別“ということで…飲んでしまった!

ペンションのオーナーに

「ほどほどにね。」

と笑顔で言われながら…



そして、そして食べ放題の手作りチーズケーキ!

いちごのチーズケーキで、それはそれはおししかった!


チーズケーキ



食べる前に

「食べ放題だから、2個は絶対食べなきゃだよね。2個は!」

と話していたワタシたち。



結果報告。

ダンナ 3個

ワタシ 5個



ワタシたちを含め、7組の旅行者がいたが5個はワタシだけだっった。

なんてこと、鼻高々に言うことではないか。


ま、とにかく。うまかったんだもん。



ダンナと二人で

のんびりした時間を過ごし、

おいしい幸せな時間を過ごし、

久しぶりに丸一日以上一緒に過ごしたなぁ。



帰り際、オーナーに

「ワインを飲む妊婦を久しぶりに見ましたよ~ (笑 」

と、言われて、苦笑いしながらペンションを後にしたワタシたちだった。




昨晩のできごと。


「日曜日、部活ないよ。」


と、ダンナ。


おぉ!

土日は毎週部活のダンナ。

大会があれば一日中。


ところが、あさっての日曜は久々の休みだと言う。珍しい!

しかも、土曜日は午前中のみの部活だから、どこか泊まりに行こうと、ダンナが言い出した。



以前、ドビー (*注 子ども) が産まれてくる前にどこか近場に旅行に行けたらいいなぁ…と話していた。


そして口には出さないけれど、最近ちょっとネガティブだったワタシ。


それを察して、おそらくそう言ってくれたんだと思う。

ありがとう。 (涙



サクサクと行動を開始するダンナ。

旅行雑誌のホームページで調べて、

お風呂が貸し切れて、料理がおいしいところを見つけて、サクッと予約。



あっという間に、今日のプチ旅行が決まった。



小綺麗なペンションで、お風呂が貸し切れて、

夕食はフルコース!(ワイン付き)

肉料理のメインは飛騨牛のステーキ!

手作りチーズケーキ食べ放題!


口コミを読むと、みんな良い評価!

チーズケーキもうまいらしい!

さらにバーなんかもある!



わーい。



ダンナもワタシもいろいろリセットしてこよう。





26週0日(7ヶ月)



時には、ネガティブなことも言ってみたくなる。

今日はそんな日。



妊婦のマイナートラブル。

羅列してやる。

ちきしょう。



夜眠れない。

腰が痛くて、おなかが重くて、おなかの中でボコボコ動いて、睡眠がとても浅い。

内蔵が圧迫されて苦しくて眠りが浅い。

足もつる。


かといって、寝坊するのではなく

正確な体内時計と、トイレへ行きたいのと、腰が痛いので長く布団に入っていられない。


布団に入っている時間が長くても、朝食をちゃんと食べても、眠い。


目が重い。腫れぼったい。


体も重い。


腹が重くなると横っ腹やへそが ひっつれる。そう、「ひっつれる」という表現がぴったり。

それが痛い。


夜には足がむくむ。


意識して今まで以上に食物繊維をとっていても便秘気味だ。便秘になるとお腹が張って、とてもとてもツライ。


腰が痛い。


気を付けているのに体重が増える。




そんなこんなで、イライラしてしまう。



基本的にポジティブなワタシは、普段なら「幸せな変化だ」って思えるんだけど

今日はネガティブなことを言いたくなってしまった。



あぁ。

思うように動けない。



25週5日。(7ヶ月目)



妊娠がわかってから、ダンナと子どもの名前をいろいろと考えてきていた。




二人とも、教員なんてしているから、

ちょっといいかなっていう名前を思いついても

「あ、うちの学校にいる」

ってことになって、却下。




やっぱりなるべく他とかぶりたくないと思う。

しかし、それよりも何よりもその名前を聞くとその子がイメージされてしまうのだ。

良かれ悪かれ。 (笑

…ワタクシ、嘘を申しました。

悪かれ悪かれ、だ。 (笑



あんな性格に育ったらなぁ…なんて考えてしまうのだ。



例え良い子だったとしても、やっぱりなるべく同じ名前は避けたいし、

悪い子だったら、なおさら避けたい。

やはり、ここは親の心理。


思いついては

「あ、それうちの学校にいる。しかも悪い。」 とか、

「似てる名前で、連想されちゃうからダメ。」 とか、

そんなことが多かった。




そんな風に、編み目をくぐり抜けるようにして、これまで名前を考えてきた。




いろいろ考えながら、我が家は画数よりも響きを重視しようということになった。

やっぱり周りから呼ばれるんだから、響きだよね、と。

画数はなんとなくオマケ程度に確認して、少し良くないところがあっても気にしないことにした。



そして、学校や友だちに名字ではなくて、下の名前で呼ばれるようにしたい


そして、我が家の名字がカチカチした感じなので、名前はやわらかい感じにしたい。




そして、男の子と女の子の候補が一つずつ決まったのだった。




そんな時に、女の子と判明!

名前はほぼ、決まりかなぁと二人で思っていたので、

おなかには、女の子の候補名で呼びかけている。



不思議と、しっくりきているいい名前だな、なんて思えたり

この子にはこの名前だな、なんて思えたりする。




ボコボコと動くときに、その名前を呼んで話しかける。


「○○○~」


すると止まる…


うむ。





しばらくしてまた動き出したときに、その名前を呼んで話しかける。


「○・○・○~!」


すると止まる…


うむ。





ひょっとして気に入らないのか???




そうそう。


衝撃の4D検査の時に、性別もわかった。


4Dの映像よりも、こっちの方がワタシにとっては大収穫だったかもしれない。 笑


「性別わかったら知りたいんです。」


と、言うとぐりぐりして探してくれた。



すると…


「あ!」


写った。


すぐにわかった。


そこに写ったのは………





『割れ目ちゃん』

(この名称については、後日考えよう。)




そう、女の子だった!


予言者ハルはズバリ的中!



先生も

「そうだね、これは男の子のモノじゃないね。女の子だね。」


と、女の子確定



ドビーは女の子でしたよーーー!



わーい。



産まれてくればどちらでも良かったけれど、

上の子が女の子だったらラクかなぁ、なんて思っていたので嬉しい。

(男の子でも嬉しかったけど。)



わーい。



かわいくしがいがあるなぁ。


これから洋服とか赤ちゃん用品を見るのがますます楽しくなるなぁ。



25週1日

授業が終わり、生徒が帰ってから休みを取って急いで電車に乗って中野へと向かったワタシ。

電車の中では爆睡。


…実は、昨夜から少し熱があって調子がイマイチだった。

昨夜はしょうがたっぷりのしょうが湯を飲んで体を温めて寝て、汗をかき、

今朝、一時的にやや熱が下がった。


昨夜、微熱でもあるなんてことをダンナに言えば

「中野なんて行くのやめなさい」

と怒られることは間違いないので黙って平気なふりをしていた。

「なんかポカポカしてない?」

とか言われても

「しょうが湯飲んだからかな?」

と、すっとぼけた。

微熱で学校に行ったら、すぐに熱はあがり、

くらくらふらふらしながら授業をし、それでもなんとか勢いで仕事を終えた。


そんな状態で乗った特急で爆睡して1時間後目覚めると

不思議と熱も気にならない程度になっていた。

気合いと根性で熱に打ち勝ったのだ。

去年、インフルエンザを水のみで3日で治した武勇伝 を再び思い出しニヤリとした。



さて、都内に一人暮らしをしている妹と待ち合わせ、期待に胸を膨らませて病院へ。


問診票を書き、血圧を測り、

一度だけでも一応こういうことをするんだなぁ、と感心しながら中待合いで待つこと数十分。

名前を呼ばれ、妹と共に部屋に入る。



入るなり、先生が

「はるばる来たね~」と言った。


「そうなんです…妹がこっちに住んでいるのでこっちに遊びに来たついでに…と思って…。」


本当は『病院に来たついでに、妹の所に来た』なのに。

本当は『熱があっても腰が痛くても根性で来るほどのメインイベント』なのに。



わざわざ来たことが少し恥ずかしくなり、とっさのウソ。

そんなことは先生はちっとも気にしていないだろうに。

バカなワタシ。


そして簡単に問診をしてさっそく超音波検査。


最初はいつものような白黒の超音波検査の画面がうつった。

「赤ちゃんの位置や格好で写りも違うからね。」

という前置きがあってから、4Dの映像に切り替わった。

雑誌でみるようなオレンジ色の画像。


………肉塊。

そこには肉の塊があった。

(なんだこりゃ?)

先生が、形になるようにあっちこっち探って腹の上で機械をグリグリする。


「うーん。いろいろ邪魔してるね。」

へその緒とか赤ちゃんの手がちょっと邪魔で角度が悪いらしい。

それでもだんだん形がわかる映像になってきた。

そして…


「顔、わかるかな?」


顔らしい形が見えた。


!!!!!!!!


「ドビーみたい! 笑 」 と妹。


「確かに! 笑」 とワタシ。


「本当だ。ドビーみたいだね。 笑」 先生までも。


ドビー

おわかりになるだろうか?

ハリーポッターに出てきた、あのしもべ妖精 『ドビー』

どびー2

↑ドビー




↓我が子


dobi-

     ↑これがへその緒らしい。

          ↑その隣に顔があるのがわかる?

            口をあけてガーっとかみつこうとしてるみたい。

(頭が切れているみたいに見えるが、これは角度のせいできれているわけではない。)



怖い。怖すぎる。

でも笑える。

顔だけ浮かび上がっている。

妹とだいぶ笑った。

笑いつつも想像とかけ離れた映像に軽くショックを受けていると


「でもドビーは産まれてこないからねぇ。産まれてくるのは人間だから。 笑」

と先生。


そりゃそうだ。

産まれちゃ困る。



画面はいつもの超音波の画像に戻り、大きさを測ったり、体のあちこちの部位を確認したりした。



ドビーが写ったせいなのか、ここは誰にでもこうなのか、

とてもとても丁寧に見て、いろいろ説明してくれて、

「とても順調。」と言ってくれた。



そして、ドビーが写ったせいなのか、ここは誰にでもそうなのか

「心臓も心臓への血管もちゃんとしてるから、産まれてすぐに死んじゃうことはないよ。」

と言ってくれた。



そして「もう一度見てみようか」と、再び4D画面に変わった。

相変わらずへその緒がじゃましているらしい。

(手なら動かしてくれるからすぐどく場合があるけれど、へその緒はすぐにはどかないので)



先生がなんとか頑張って少しましな映像が出た。

今度は真横顔。目を閉じている。


口あんぐり

        ↑口を開けているらしい。

            ↑この耳元のは手らしい。



うーん。


正直、これをかわいいと思えるようになったのは

何度も何度も何度も見ているうちにだ。


雑誌に載っている人たちは、本当にきれいに撮れたやつんだな。


念願の4D…



妹の家に帰って、ビデオを見返した。


やっぱりドビー。

その場面で大爆笑するワタシたち。

心霊写真かよ!

エクトプラズムかよ!



散々笑って、妹が言った。


「でもこれ、ねーちゃん達の子だから」



25週0日



以前からワタシはどうしても4Dエコーというやつが見てみたかった。


4D…。


立体的に腹の中の我が子を見ることができる。


顔もリアルに見ることができる。


たまごクラブなんかに載っているのは、どっち似かもわかるような写りっぷり。


見てみたい…。


しかし、山梨ではそれをしているところがないらしい。


うむ。


たまたま「任すぐ」をみると、


検診で行っていなくても一度だけでも4Dだけ撮ってくれる病院がいくつかあるという記事が。


一番近い所で、中野にあった。


さっそく、予約を入れて行くことに決めた。


そしてそれがいよいよ明日。


(展開が早いようですが、雑誌で知ったのは、11月。

最適な週数があるとかでそれを待って

1月になってから予約をいれたのです。)



4D…。


ダンナは、


「リアルなのって、なんか怖いじゃん。」


「どっち似かわかっちゃったら、つまらないかもよ。」


と、100%肯定派ではないような感じ。


見てみたいけど、楽しみもとっておきたい気もする…という感じ。


でも行くけどね。


ぷぷぷ。






今日ハルに


「ハル、先生の赤ちゃんの絵を書いて」


と言ってみた。


すると、ささっと小さめの人間の絵を書いて、

その隣に 「5月4日(木)うまれた」 と書いた。

(ハルはカレンダーに強いタイプの自閉ちゃん。

過去にさかのぼって、「何年何月何日は何曜日?」と聞くとすぐに答えられる。

未来のスケジュールは完璧に頭に入っている。

ワタシの赤ちゃんの予定日も一度聞いてちゃんとスケジュールに入れてくれている。)


さらにワタシが


「男の子?女の子?どっち?」


と聞くと


「男の子…女の子………(ちょっと考えて)」


「女の子」と言いながら、「おんなのこ」と絵の隣に書いた。


ハルの絵


ハルの言うことだからなんだか当たっているような気がする。

すごくそんな気がする。



妊娠して間もない頃、女の子の夢を見たしなぁ。



ハルの予言はいかに?!