晴れ、時折桜吹雪 -25ページ目

ひきこもりろん←


どもー^^


卒業してからというもの、一歩も家から出ていない黒桜ですbb


今は釣りとお絵かきに必死ですwww


pixivのイベント、ドラゴンを描けだと!?


これはやるっきゃないっしょ!!


でも顔描いて止まっているという^p^


明日は犬を引きずってちょっくら走りにでも行こうかな♪







では、今日も張り切って小説へGo!!







超克の桜 ~375年の秘められた想い~




「痛い痛い!」


瑞希の部屋では、大乱闘が繰り広げられている。

悲鳴を上げているのは、先日、竹中半兵衛によって大怪我を負った瑞希。


「ちったぁ、我慢しやがれ!!」


その瑞希を怒鳴りつける政宗、そして、


「あなた方は今、何時だと思われているのですか?」


二人を嗜(たしな)める小十郎だ。


竹中半兵衛が戦場を去ったのを合図に、戦は幕を閉じた。

兵の数では伊達が豊臣を上回っていたが、精錬された兵を目の前に

じりじり押されていた伊達軍にとっては幸運だった。

が、瑞希という大きな戦力を欠いた今、伊達軍は奥州へと引き返し大事をとっているところだ。

今年は天候に恵まれ、米が豊作だった奥州では祭りの準備が進んでいる。

そのためか、城下や下町は活気づいているようだった。


「熱は出てないか?」


「うん、今回は大丈夫みたい。」


傷は骨にまでは達してはいないものの、かなり深いものだった。

それに加えて、刀傷とはまた違った鈍痛が身体を蝕(むしば)んでいた。

おそらく、竹中半兵衛が試したことと何か関係があるのだろう。

一週間たった今でやっと、食事が喉を通るようになったぐらいだ。


「あー、お腹減った。」


「そりゃあ、一週間何も食べてないからな。

 かといって急に食ったら腹壊すから、とりあえず粥(かゆ)でも食っとけ。」


出された温かいお粥を食べている瑞希の脳裏にある言葉が過(よ)ぎった。


『君の本当の正体も、ね?』


竹中半兵衛の言葉だ。

もしかしたら、あいつは自分が女だとわかったのかもしれない。

でもあいつは、自分自身でさえ知らないものだと言っていた。

あいつが知っていて自分が知らないもの、なんだろう、全く想像がつかない。


「おーい、瑞希ー?

 何ぼーっとしてんだ、そんな難しい顔して。」


「・・・えっ、あぁ、何でもない。」


「いいや、さっきの顔、あれは間違いなく考え事してる顔だ。

 何だ、言ってみ?」


「ぜーったい嫌!」


「はぁ?

 人がせっかく心配してやってんのに、なんだその態度は。

 そういうことする奴は、こうしてやる!」


そういうと政宗は瑞希に飛びかかると、くすぐり始めた。


「ちょ、やめろって、そこ傷、傷!

 ひ、だめだ・・・うひゃー。」


「やめるか、ばーか!」


ため息をつく小十郎をよそに、二人は部屋の中を転げまわっていた。

瑞希も負けじと政宗に反撃するが、そんな時でも瑞希は考えていた。


みんなは自分を男だと思って接してくれている。

今だってそうだ、もし自分が女だと言っていたら、こんなじゃれ合いは絶対にしない。

政宗だってできないはずだ。

女だと明かしたところで皆の反応が、これまで築いてきた関係が、態度が、

どう変わるのか考えたくなかった。

結果は晴れ渡っている空のように明白だったから。


「隙有り!!」


「え、ちょ、うわぁ!」


物思いに耽(ふけ)りすぎて、政宗のタックルをまともに受けてしまった。

そのせいで、瑞希は政宗に押し倒される形になった。


「重いって、一応病人だよ?」


「え、あぁ、悪い悪い。」


反省の色は微塵も感じないが、すぐに退(ど)いてくれたので許すことにした。


「お二人とも、もうすぐ夜が明けてしまわれます。

 少しでもお休みになって下さい。」


小十郎の一言でどんちゃん騒ぎは幕を閉じた。

それと同時に、すっかり忘れていた痛みがまた襲ってきた。

あまりの痛みに顔をしかめていると、それに気づいた政宗が、


「痛いなら素直に言え、な?

 怪我治るまで、俺が傍にいてやるから。」


ぽんぽんと頭を撫でられると、今まで溜まっていたものが涙となって滲んだ。

政宗の優しさが、心に、傷に染みた。

気づかれないように声を押し殺して泣いていると、政宗がそっと瑞希を抱き寄せた。


「泣きたい時は思いっきり泣け、誰も笑いやしねぇよ。

 どんなに強くても瑞希も、俺も、小十郎も、皆人間だ。

 辛い時や悲しい時、悔しい時には誰だって泣きたくなる。

 今は、我慢するときじゃねぇ、な?」


涙が溢れ出た。

瑞希は声を上げて泣いた。

家族に会いたい、友達に会いたい、皆に会いたい、

ずっと我慢していた淋しさが涙となって流れていった。

号泣する瑞希を、黙って政宗は抱きしめた。

瑞希の気持ちは痛いほどよくわかる、この広い奥州の地で政宗自身も、

独り同然の孤独を味わってきた。

そんな時、小十郎が常に傍にいてくれた。

今度は自分が、その役割を担う時と政宗は感じていた。


泣き疲れたのか、いつの間にか瑞希は政宗の腕の中で眠っていた。

そっと布団に寝かせると政宗も隣で横になった。



瑞希は、覚悟を決めた。

それは揺るぎないものだった。









書いた、書いたw

それにしても、アメバ重すぎだろwww

クエストクリアしたのにクリア出来てないだと?

ふざけるなぁぁぁ(笑)


では、ノシノシ