昨日は夫の誕生日でした。
どんな一年にするの?
結婚して初めて、夫の誕生日を迎え、お祝いしました。
いつも朝早くに都心の会社に出て、夜遅くに帰ってくる、そんなあなたをいつも心配しています。
健康が損なわれていっているのではないか。
大丈夫だとは言うけど、会社では大変な苦労をしているのではないか。
私との生活を「幸せ」と言ってくれるけれど、私に対して気を遣って疲れているのではないか。
次から次へと浮かんでくる、夫への「ほんとうに伝えたいこと」。ほんとはもっとあなたに伝えたい。
時間をかけて。心をかけて。いつもみたいについ喧嘩腰になることなく。
喧嘩になってしまうのはね、
こわいんだ、あなたに、すべてを見せるのが。
これまで私は、いつでも強がってきた。本当の自分を見せられないできた。
あなたにはそうは思いたくなかったけど、長年の仮面は、そう簡単にはずれるものじゃないみたい。
あなたの過去の弱みを上げて、あなたを責めてしまう。
「そんなことして一体何になる?」自問自答してるこの「?」がまた苦しい。
いつも困らせていて、ほんとうにごめんなさい。
逆に。あなたは私を責めることはしない。私はそれをすごく驚いている。
あなたはいつでも優しくあろうと努めてくれてる。
そんなあなたが眩しすぎて、時々私はあなたの前から消えて居なくなりたくなる。
あなたが会社から帰る時間が夜遅い時なんて、私はいっそのこと消えようと思うことがある。
だけど。メールで「今から帰ります!」が届いたら、私は身体にエネルギーが入って、夕食を作るのに一心になるんです。
こんな私を思っていてくれてありがとう。
こんな私から離れないでいてくれてありがとう。
私は、祈る思いであなたを迎えます。