”重い精神疾患は自分の感覚や思考がアテにならなくなる” | 見えない病と暮らすと言う事。

見えない病と暮らすと言う事。

原因不明の両手肢の痛み強張り等に突然襲われました。
以前から『双極性障害Ⅱ型』の治療中。
そんな障害年金受給中のシングルマザー。
さまざまな行政手続きについても書いていますので、参考になれば幸いです。


私の疼痛も、整形外科では「検査をしても異常がないから病名は付けられないし治療も出来ない」と言われて、ペインクリニックを紹介された。

 

ペインクリニックでブロック注射やスーパーライザーも繰り返したが、若干軽減したものの3年経っても症状は続いている。

 

元々、双極性障害で精神科に通院していたので、主治医に話した所「疼痛の原因の9割は原因不明で、抗うつ剤などで軽減することも多い」と言われた。

 

整形外科で「病気ではない」と言われ、けれど消えない痛みに苦しみ、鬱状態になってしまい精神科の扉を叩く人も少なからずいるという事も。

 

現在はペインクリニックも辞めた、何故なら処方される薬の種類が結局精神科で出るものと同じだったからだ。

 

痛みが本当に器質的なものなのかは正直分からないけれど、このブログの通りだとしても私は納得するし、むしろそうかも知れないとずっと思ってさえいる。

そうであってほしいという気持ちもある…原因不明のままよりは楽でもあるから。

 

私がこの記事をすんなり受け入れられるのは、自分が双極性障害を患っていて精神的な病だと言われる事に対して抵抗がないからだとも思う。

健常者(疼痛以外)の方にとっては、やはり戸惑う内容かも知れないけれど。

 

疼痛に対する治療方法が、整形外科やペインクリニックだけでなくメンタル面からも進むなら私は嬉しい。