痛みがなく
恐怖がなく
動かない
これってどんな状況でしょうか?
これは動物に麻酔をかけた状態です。
多くは手術をするときに、または検査や処置をするときに、全身麻酔が必要になります。
痛かったり怖かったりすると可哀想だし、動いたら困る。
そのため、鎮痛剤や鎮静剤や麻酔剤を組み合わせて使います。
つい最近、猫の麻酔関連死亡率が0.63%と報告されました。
(多国多施設で統計、159頭に一頭の割合)
麻酔をかける前からかなり状態の悪い子も含まれているので、この率が高いのか低いのかは意見が分かれるところでしょう。
しかし大切なのはゼロではないという事です。
それでも死亡リスクを低減することは出来ます。
獣医療としては
・鎮痛剤をしっかり使う
・麻酔からの回復期にモニタリングをしっかりする
・複数の麻酔や局所麻酔を組み合わせる
ご家族としては
・早めに動物病院を受診する
・状態が悪くなる前に麻酔が必要な処置を完結させる
病気が進行するほど、麻酔や手術の危険性はあがります。
早期発見早期治療が良いのは確かです。
