こんにちは
台風10号…皆様大丈夫だったでしょうか
お店の窓に養生テープを貼ったり、
テラスを片付けたり
万全に備えていましたが、
いつの間にか過ぎ去っていってました
特に被害もなく、よかったです
さて、今回から調味料の基本
さしすせそ
をシリーズにして書いていこうかと思います
今回は「砂糖」について
砂糖は、私たちの日常に欠かせない調味料
甘みをプラスして料理を引き立てるだけでなく、疲れた時のちょっとしたエネルギー補充にも
しかし、その砂糖が実は健康に大きな影響を与えていることをご存知ですか
砂糖ってたくさん種類がありますよね
どんな砂糖があるのか、ご紹介します
避けたい砂糖
白砂糖・三温糖・グラニュー糖
白砂糖
精製過程で栄養素がほぼすべて失われています。
残るのは純粋な「糖分」だけ
これにより血糖値が急上昇し、
血圧を不安定にする原因になります。
さらに、糖分の過剰摂取は免疫力を低下させ、
癌をはじめとする病気のリスクを高める
とされています
三温糖
製造過程で何度も煮詰められた砂糖です。
色が濃くてヘルシーなイメージがありますが、
実際にはカラメル色素が追加されている場合が多く、白砂糖と同様に栄養価が低いのです。
カラメル色素については、また別のブログで書きますね
グラニュー糖
これも精製されており、栄養価はほぼ皆無
口当たりが良く、溶けやすいという特徴はありますが、健康には良くありません
避けたい理由
高GI値
白砂糖、三温糖、グラニュー糖は、すべてGI値が高く、血糖値を急激に上昇させるため、
肥満やインスリン抵抗性、
さらには2型糖尿病のリスクを高めます
加工や精製過程
これらの砂糖は高度に精製されており、
その過程で天然のミネラルやビタミンが
ほぼすべて失われます
また、化学薬品が使用されることが多く、
特に白砂糖は漂白剤を使用している場合が
依存性の高さ
精製された砂糖は、脳に強い快感をもたらし、依存性を引き起こしやすいです
これは、過剰な摂取を招き、
食生活全体のバランスを崩す原因になります。
体内の酸化
精製砂糖の過剰摂取は、体内の酸化を高め、
細胞の老化を促進します。
よって、さまざまな慢性疾患のリスクが増加
じゃあ、どんな砂糖がいいの
となりますよね
おすすめの砂糖
甜菜糖・きび糖・
ココナッツシュガー
甜菜糖(てんさい糖)
ビート（甜菜）という植物から作られた砂糖
この砂糖には天然のミネラルやビタミンが含まれており、精製されていないため、
白砂糖に比べて栄養価が高いのが特徴です
また、血糖値の上昇を抑える効果があり、
糖尿病予防にも役立つとされています。
甘さは控えめで、優しい風味が特徴です
てんさい糖【ムソー】
きび糖
さとうきびから作られた砂糖です
ミネラルが豊富で、風味が豊かです。
自然な甘さが料理にコクを加え、
健康的な甘味料としておすすめです
和食や煮物に使うと、旨味が引き立ちます
喜界島粗糖【創健社】
ココナッツシュガー
ココナッツの樹液から作られた砂糖です。
低GI食品であり、血糖値の急上昇を防ぐため、
健康志向の方にぴったりです
また、カラメルのような深みのある甘さが特徴で、お菓子作りやコーヒーの甘味料としても優れています
ココナッツシュガー【ココウェル】
オススメする理由
栄養素の豊富さ
精製されていないか、最低限の処理のみの為、
天然のミネラルやビタミンが残っています。
これにより、体に負担をかけずにエネルギーを摂取できます
低GI値
特にココナッツシュガーは、低GI食品として知られており、血糖値の安定をサポートします。
これにより、糖尿病のリスクが低減し、
食後のエネルギーの持続力が高まります
味の豊かさ
それぞれ独特の風味を持っており、
料理やお菓子作りに深みを与えます。
自然な甘みが料理を引き立てるため、
人工的な甘さに頼らずに満足感を得られます
そして、もう一つの注目の甘味料として、
アガベシロップ
もあります
アガベシロップ【テルヴィス】
低GI値
アガベシロップは低GI値で、血糖値の上昇を緩やかに抑えるため、糖尿病予防に効果的です
高い甘味度
砂糖よりも甘味が強く、少量で十分な甘さを感じられるため、使用量を減らせます
使い方の多様性
液体なので、飲み物に混ぜたり、
ドレッシングやスイーツの甘味料としても
また、液体なので溶けやすく、
冷たいものにも混ざりやすいのが特徴です
少し(結構)長くなってしまいましたが、
砂糖選びの参考になると嬉しいです
精製された砂糖は避け、自然の恵みを活かした砂糖をぜひ選んでみてくださいね
