チワワんサイズ


皆さんは「犬の十戒」と呼ばれる詩のことをご存知で

しょうか?



これは作者不詳のまま、ネットから世界中に広まった

英文の詩で、ペットとして飼われることになった犬が

飼い主に語りかける様に綴られた10篇のメッセージ

です。



僕は20年も昔に飼い犬を亡くしてから、別れの時の

哀しさが先立ってしまうのか、以来、どうしても犬を

飼う気持ちになれないでいました。



小学生の頃からずっと友達のように暮らしてきたヤツ

でしたから、それだけ喪ったショックも大きかったの

だと思います。



けれど、母を亡くし、遅まきながら結婚をして子供も

授かった今日、僕の死生観もずいぶんと様変わりした

ようです。



僕がこの詩の存在を知ったのは、美詩(みこと)が妻

のオナカに宿ったのを知った頃のことでした。



僕が今の仕事を選び、子供の情操を養うため、自身で

再び犬を飼うことを決められたのも、この詩の後押し

があったからかも知れません。



原文、訳文とも数多く存在するので、僕とって、特に

印象深かった文章を意訳して載せておきます。



チワワんサイズ







        「犬の十戒」





ボクの一生は10年から15年くらい。だから、片時でも

あなたと離れるのがつらいんです。どうか、そのこと

を忘れないでいてください。





あなたがボクに何を求めているのか、ボクがそのこと

を理解するまで待って欲しいんです。





ボクを信じてください。それだけでボクは幸せです。





ボクにも心があることを忘れないでください。

 

  

ボクが言うことを聞かないときは、ただ怒るより先に

理由を探して。



   

ボクにたくさん話しかけてください。

言葉は分からなくても、あなたの声は届いてるから。



   

ボクをぶたないで。ボクだって傷つけようと思えば、

いつだってこの鋭い歯であなたを傷つけられるけど、

あなたをスキだから、そうしないってことを分かって

いてほしいんです。





ボクが歳をとっても、仲良しのままでいてください。



  

あなたには自分の楽しみがあって、友達もいます。

けど、ボクにはあなたしかいません。





お願いです。ボクが死ぬときは、最後の時までそばに

いてください。

そして、どうか忘れないで。

ボクがずっとあなたを愛していたことを・・・






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