娘を怒りました

娘の目は、怒られたことに、不信を訴えるように、哀しみを宿していました

あなたに怒る資格はない

あなたは子供たちすら安心して暮らせる親の約束を果たしていない

こぼれる涙は、私一人ではどうしょうもできない、大きな、とてもおもたい悲しみでした

わたしは何をしているんだろう、こんな小さな、優しい瞳すら守れない、何の為に家庭をもち、家族をもったんだろう、娘の目からポロポロと落ちる哀しみに何も応えてあげれない。

ごめん
傍若無人に、何のお構いもなく、ひとの心にのこのこと現れる忌々しい記憶

仕事中だろうが、食事中だろうが、子供との交流の最中だろが、全くお構い無し
いつになったら、この忌々しい記憶の呪縛から解放してもらえるんだろう

多くの人のなかから選らばれた相手が、こんな苦しい結果を与えてくれるのは、前世からの私への因果応報なのかな

日に日に忌々しい記憶はうすれることなく、怒りや苦しみ、哀しみ、怨みを生み出しながら大きくなってきてるようだ

この忌々しい記憶と一緒にはじけるんだろうか、肉体も心も
吐き出そう

心のそこから吐き出そう

何も聞かずに吐き出そう

誰も見ないで吐き出そう

心のままに吐き出そう

自分を愛して吐き出そう

自分を信じて吐き出そう

声が枯れても吐き出そう

涙が枯れても吐き出そう

決して間違っていないから
決して偽っていないから

必ず心を寄せられる

大きな人に会えるから

まだまだ

まだまだ

吐き出そう

今日を、昨日を