今日の大阪は、
結構しっかり雪が降りました
積もるほどではありませんでしたが
かなり冷えました
皆さんのところでは
いかがでしかたか?
さて、前回は、
疲れているときに
子どもから素朴な質問を受けると
面倒に思うかもしれませんが、
とりあえず
嫌だなと感じないようにして
寄り添ってみましょう
ということを書きました
拙ブログ『子どもの素朴な質問から逃げてませんか? (2)』
では、どうしたらいいか
嫌だと思わないようにできたら
後は、意外とスムーズに進みます
まず、疑問をもったことを
共感したり、褒めたりしましょう
「お。いいところに気付いたね
面白いなあ。なんでだろうね。。」
みたいな感じで
知っていても、知らなくても
前々回の虹の話で
イメトレしてみましょうか
子「どうして、ときどき虹が出るの?」
父「雨がやんだ後に出るものだからね」
子「どうして、雨がやんだあとなの?」
父「太陽の光が要るんだよ」
子「どうして、晴れてるときは出ないの?」
父「雨の水滴も要るんだよ」
子「どうして、雨と太陽が要るの?」
(ここから、前々回と違います)
父「ちょっと、一緒にやってみようか
今日は晴れてるから太陽はあるね
雨、どうしようか?」
子「じょうろは?」
父「そうか。雨みたいだね」
で、外に出て実際にやってみる
なかなか上手くいきません
父「なかなか上手くいかないね
雨は、これでいいのかな?」
子「多過ぎかも」
父「あ。水が出過ぎてるってことね
雨粒じゃなくて
水が線になってるもんね
じゃあ、どうしようか?」
子「うーん。。」
ここで考えさせるのも大事
訳知り顔で、
「こういうときはね
ホースを持ってきてね
ホースの手許の回す所を「キリ」
に合わせると霧が出て、、
ほら、いい感じだろ」
とかいうのは、
スマートに見えますし
こちらも楽ですが、イマイチ
浮かばなかったからといって
慌てて答えを出すのではなく
ヒントを与えましょう
父「お母さんがアイロンをかけてるの
見たことある?」
子「あるよ」
父「何か使ってなかった?」
子「ああ、なんかシュッシュッって」
父「それそれ。
それ、お母さんから借りてきて」
すると、子どもが嬉しそうに
水が入った霧吹きをもって出てくる
父「じゃ、やってみて」
子「(シュッシュッ)あれ??」
雑作なく、霧を出しても虹はできません
いろいろな方向に霧を出すと
出る方向と出ない方向がある
という法則性が分かります
父「そうか。こっちにだけ虹が出るね
太陽の向きと関係があるのかな
夕方だと太陽の向きが違うから
また夕方にやってみようか」
子「うん」
夕方、日が少し傾いた中で
また霧吹きでいろいろな方向に
シュッシュッとやって
虹の出る方向を調べます
理科的なことだと
こうやって試せるのが面白いですよね
(つづく)
文:生塩研一
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