連日触れている、ウィンブルドン
日本人選手が出ないと思って
油断していたら、
大変なことになっていますね
前回優勝の、フェデラー 敗退
第2シードの、アザレンカ 棄権
第3シードの、シャラポワ 敗退
ナダルを下した、ダルシ 棄権
第6シードの、ツォンガ 棄権
第7シードの、ウォズニアッキ 敗退
なんてこった。。
フェデラーに関しては
2004年から2007年の
いやらしいほど安定した強さは
ここ数年はそれほどでもなく、
前回の4大大会優勝は
去年(2012年)のウィンブルドンだけ
2011年に優勝はなく
2010年は全豪を制したのみ
ATPツアーの優勝をみても
先週日曜のゲリー・ウェバー・オープン
での優勝の前は
2012年8月のシンシナティ・マスターズ
優勝だけをみるのもアレですが
31歳のフェデラーも
そろそろ世代交代なのかもしれません
今夜のウィンブルドンには
錦織圭と伊達公子が登場
錦織の相手は
レオナルド・マイェール(84位)
伊達の相手は
アレクサンドラ・カダンツ(87位)
二人の活躍に期待しましょう!
と、一旦、投稿した直後に、
伊達が勝ったとのニュース
ウィンブルドンで最年長の3回戦進出
ナブラチロワを超えました!
スゴーーーい!
さて、
小脳の続きを進めてみます
小脳には
皮膚、関節、筋、腱などいった
全身の体性感覚情報が集まり
それらの情報をもとに
運動調節をしています
ですから、
簡単な動作を試してみるだけで
小脳の働きが悪くなっていないか
を調べることができます
有名なテストに指鼻試験があります
これは、自分の人差し指で
自分の鼻にタッチするだけです
タッチしたら、指先を別の所に向けて
また自分の鼻をタッチします
小脳の機能が低下していると
指が鼻に近付くほど指が震えて
上手くタッチできません
これを企図振戦といいます
この脚バージョンもありまして
膝踵試験といいます
目を閉じて、仰向けに寝転がります
片方の踵を
もう片方の脚の向こう脛に乗せて
膝まで滑らせます
小脳の機能が低下していると
脛の上を上手く滑らせられず
また、踵が膝まで届かなかったり
超えたりします
それから、また別のテストとして
運動の開始もぎこちなくなるので
例えば、
手を、握手するように前に出して
親指が内側になるように回して(回内)
続いて、手のひらを返すように
反対に回して(回外)
というのを
できるだけ速く繰り返してみます
小脳の機能が低下していると
これがスムーズにできません
反対の運動を
素早く切り替えられないのですね
これを舌でみることもあります
できるだけ速く左右に動かすのです
このようにして、
小脳の機能低下を調べることができます
もちろん、正確な診断については
医師にご相談くださいませ
ともあれ、
小脳は
地道な試行錯誤を支えてくれて
上手くいったやり方まで覚えてくれる
小さい脳とは書きますが
とてもお世話になっているのです
(おしまい)
お読みいただきまして、ありがとうございました。
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