専門学校の中間テストを採点



前回よりも

100点獲得者が増え、平均点もアップ



簡単にし過ぎましたかね



次は、ちょっと難しくして

どれくらいできるか試してみようかな




国家試験や資格試験は

4択とか5択といった選択問題



ですから、受験までには

いろいろな選択肢から適切なものを

考えながら選ぶ訓練も必要



しかし、


最初に勉強するときには、

ちゃんと用語を書いてもらうように
しています



読めて分かればよい



ということも分かりますが



読むだけでは記憶に残りにくいのと


結構、間違って覚えやすいからです



用語などをちゃんと覚えて

基本的な事項を理解した上で、


選択肢問題に取りかかると

落ち着いて解くことができます




それから、



私のやり方として、


講義や実習のレポートには

自由に書き込める「何でもコメント」

という欄を用意しています


専門学校の試験では

解答用紙の裏面に

コメントを書いてもらいます



このように書いてもらうと、


授業中や授業後のやり取りだけでは

分からない反応も拾えます



そして、

次回以降や来年の授業に活かします



ちょっとしたニュアンスから


学生の授業内容の理解度がわかり、

こちらが予想しない受け取り方を
していることもあり、


大いに参考になります




学生の反応を見ずに授業を

進めるのはとても難しいです




先生が一方的に話すだけだと

眠くなってしまうので

そうならないような工夫も必要です



そもそも眠くなるような人は

取ろうとしている資格の仕事に

向いていないと思いますが

教える側にも問題はあります



眠くさせず、興味を持たせるには


何を教えるか、ではなく


誰が教えるかということが大事


だと思います




例えば、

理科が嫌いになった理由として

理科の先生が嫌いだったから

ということがよくありますね


これ、おかしくないと思います



先生自体が嫌われると、

興味をもってもらうのは無理です



わかりやすく教える


それより前に


聞き手との意思疎通を

スムーズにする必要があります



このあたり、以前に書いた、

『ファーストコンタクトは大事』

に通ずるものがあります



そのために、表には見えない所で

いろいろなことを仕掛けています



その分かりやすい方法の一つに

笑わせる

ということがあります



私もあまり上手くはないですが、

できるだけ笑ってもらえるよう

努力しています



これ、難しいですよ



一般のセミナーでも人気の講演者は

上手く笑いを取ります

そして、どんどん引き込んでいく



年齢的には中堅の私ですが

まだまだ修行が足りません



がんばるのみ




さて、

今回のテストの解答用紙の裏に

書いてあったコメントも

紹介しようかと思いましたが


長くなりましたので、明日にでも




(おしまい)







お読みいただきまして、ありがとうございました。
コメントもお待ちしています。お気軽にどうぞ~!


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