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こんばんは。
一週間が始まりましたね
今週も、はりきっていきましょう!
kg(キログラム)や
cm(センチメートル)の
k や c は、10の何乗かを示し
SI接頭辞とよばれます
k(キロ)は10の3乗(1000)、
c(センチ)は10の-2乗(0.01)
を表しますね
実はこれ、
もっともっと大きい数や
もっともっと小さい数に対して
覚え切れないほどたくさんあります
どれだけあるかと言いますと
10^24は10の24乗を意味するとして
10^24 ヨタ Y
10^21 ゼタ Z
10^18 エクサ E
10^15 ペタ P
10^12 テラ T
10^9 ギガ G
10^6 メガ M
10^3 キロ k
10^2 ヘクト h
10^1 デカ da
10^0 なし
10^-1 デシ d
10^-2 センチ c
10^-3 ミリ m
10^-6 マイクロ μ
10^-9 ナノ n
10^-12 ピコ p
10^-15 フェムト f
10^-18 アト a
10^-21 ゼプト z
10^-24 ヨクト y
それがどうしたって?(笑)
いやいや、
普段から結構耳にしているのです
ナノテクノロジーとか、
USBメモリのGB(ギガバイト)
などなど
接頭辞によって、
スケールが変わってきます
長さで見てみましょう
マイクロスコープ(顕微鏡)の
マイクロ(μ)は、10の-6乗で、
1mmの1/1000という花粉のように
小さいものを見るということ
ナノテクノロジーのナノ(n)は
10の-9乗で、1μm のさらに1/1000
ナノテクノロジーでは、それくらい
小さいものを作ったりします
DNAの二重ラセンの直径が、2nm
カーボンナノチューブも、数nm
そう言えば、私
ナノデバイスシステム研究センター
にもおりました
今は統合で名称も変更に。
集積化回路関係の研究所です
ナノの1/1000であるピコ(p)は
10の-12乗で、1nmのさらに1/1000
Naのイオン半径が、95pmです
ピコの1/1000であるフェムト(f)は
10の-15乗で、1pmのさらに1/1000
陽子の直径が、1.755 fm、
中性子の直径が、1fmです
フェムトの1/000であるアト(a)は
10の-18乗で、1fmのさらに1/1000
陽子などを構成するクォークが
大体1amだそうです
今度は大きくしていきますと
キロの1000倍であるメガ(M)は
10の6乗で、1kmの1000倍
地球の直径が、12.7Mm(メガm)
メガの1000倍であるギガ(G)は
10の9乗で、1Mmの1000倍
地球と太陽の距離である、
1天文単位は、150 Gm
ギガの1000倍であるテラ(T)は
10の12乗で、1Gmの1000倍
太陽系の直径が、0.3Tm
テラの1000倍であるペタ(P)は
10の15乗で、1™の1000倍
光が1年かかって進む距離である、
1光年が、10Pm
ペタの1000倍であるエクサ(E)は
10の18乗で、1Pmの1000倍
地球の年周視差で、三角測量の原理
を使って測れる最長距離が、1Em
北極星までが、4Em
エクサの1000倍であるゼタ(Z)は
10の21乗で、1Emの1000倍
銀河系の直径
100000光年 =1Zm
ゼタの1000倍であるヨタ(Y)は
10の24乗で、1Zmの1000倍
宇宙の最も大きい構造である
グレートウォールが、10Ym

我々の銀河のまわりの銀河分布(M.Geller & J.Huchura, 1989)
大阪市立大学インターネット講座2004 「宇宙から素粒子へ」第2回宇宙の構造より
その泡構造の一辺がグレートウォール
覚えて役に立つというより、
何だかワクワクしませんか?
私がおかしいのかな?
続きは、明日。
(おしまい)
お読みいただきまして、ありがとうございました。
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