今日は、本の紹介でも。
梅原大吾
『勝ち続ける意志力』
世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」
著者の、梅原大吾さんは
1981年生まれ。
疎外感からゲームに打ち込む少年時代。
17歳で世界一に。
ゲームで何か人に伝えたいと思うも、
ゲームが社会に認知されず断念。
代わりにはじめた麻雀でもトップクラスに
しかし、麻雀も3年でやめ、
介護の世界に。
重度の障がいの人たちを介護しなが
いろいろなことを学ぶ毎日。
偶然、半ば強引に誘われたゲームで復帰。
2009年の世界大会優勝で完全復帰し、
日本人初のプロ契約。
というご経歴。
一つのことに賭ける意気込み
勝ち続けるための方法
などなど
ゲームはほとんどしたことない私ですが
とても興味深く読めました。
以下、本書からの抜粋です。
・自分の才能に頼るとか、ひとつの勝ち方にこだわるような人は、必ず落ちていく。
・そもそも勝負の本質は、その人の好みやスタイルとは関係のないところにある。
・スピードや反射神経に頼るのではなく、戦術や戦略を重視し、応用力を身につければ年齢は少しも怖くない。
・自分の得意なものを捨てて、いかに勝つか。そこを追求する。
・勝ち続けるためには、勝って天狗にならず、負けてなお卑屈にならないという絶妙な精神状態を保つことで、バランスを崩さず真摯にゲームと向き合い続ける必要がある。
・自分も人間だし、相手も人間である。
・自分の好きなジャンルで安易な道を選ぶことは考えられない。
・僕にとっての正しい努力。それはズバリ、変化することだ。
・年を重ねてからは苦手だと思う人にこそ食い込むように心掛けている。
・その答えが正解かどうかは、あまり重要ではない。それよりも自分自身で考え抜き、何かしらの答えや新たな考えを見つけることの方が大事なのだ。
・自分を変えるとき、変化するためのコツは、「そうすることで良くなるかどうかまで考えない」ということだ。もし悪くなったとしたら、それに気づいたときにまた変えればいい。
・築き上げたものに固執する人は結局、自分を成長させるということに対する優先順位が低いのだと思う。
・小学校の頃、教師たちがイメージしているのは、たいてい野球選手や学者や宇宙飛行士だった。このような夢を目指すのは素晴らしいことで、それ以外の夢は認めないと言わんばかりの偏狭な夢の押し売りには辟易した。
・これまでの経験から言えるのは、自分を痛めつけることと努力することは全然違う、ということだ。
・考えることを放棄して、ただ時間と数をこなすのは努力ではない。
・自分を痛めつけていると、努力しているような気になる。しかし、そんな努力からは痛みと傷以外の何も生まれてこない。
・結果に固執しないと結果が伴う。
・自分自身に学ぼうという意識がある限り、どんな人、どんな本、どんな言葉からでも学びを得ることはできる。
・大切なのは時間を費やすことではなく、短くてもいいからそれを継続し、そのなかに変化や成長を見出すことだ。
・適度な頑張りを続けて毎日を心地よく過ごすのが大事なのである。
自己啓発系の本は多々ありますが、
これはよかったです。
どうして読もうと思ったのでしょう?
多分、信頼する誰かが紹介して
くれていたのだろうと思います
信頼できる情報源は大事ですね。
お読みいただきまして、ありがとうございました。
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