"芸術"の語意 | 日刊ぷらすれっど -落書き編- presented by plusRed

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↓の記事で”芸術家”という言葉が気になったのでウィキペディアで調べてみた。


ギリシャ語 の「τεχνη techné(テクネー)」やその訳語としてのラテン語 の「ars(アルス)」、ドイツ語 の「Kunst(クンスト)[2] 」などは元々は単に「人工(のもの)」という意味であり、元々「技術 」という訳語が当てられるものであった。

現在でいうところの芸術の概念は近代 まで、単なる技術と特に区別して呼ぶ場合「よい技術、美しい技術」(schöne Kunstなど)と表現され、むしろ第二義的なものであり、後に(現在の辞書の配列にも現れているように)芸術の意が第一義となった。


日本語における「藝術」という言葉は、『後漢書 』5巻孝安帝[3] 永初 4年(110年 )2月の五経 博士の劉珍及による「校定東觀 五經 諸子 傳記 百家蓺術 整齊脫誤 是正文字の「蓺術」から来ており、明治時代に西周 によってリベラル・アート の訳語としての意味を付加された。いまではアートの同義として使用されている。

藝の原字は「埶」で「木」+「土」+「丸」の会意文字で両手を添える様を示し、植物物に手を添え土に植えることをもとは意味した。のち、さらに「艸」を添え、「蓺」として、植物であることが強調された。「芸」は「云(ウン)」を音符とし、「たがやす」に意を持った別字であったが、後に混同された。



なんだ技術のことだったんだ。”芸”なんだね。そのままじゃん。なんかさ、芸術っていうと感性とか雲を掴むような基準のない曖昧な言葉だと思っていた。だから、写真を芸術にしたいとは思っていなかった。いいじゃん、芸術家。じゃあ嫌いな言葉は”クリエーター”だな。まあ使うことはないと思うけど。


綺麗な風景の事を”芸術”と使うけど、あれは自然美だから芸術とは言わない?風とか水で侵食された風景は、人が作ったみたいな風景って風や水が擬人化されたのか?ん?


じゃあ、美しい女性のカラダは自然美と人工美の融合か?