「絶対非演出の絶対スナップ」 このブログにも何度も出ている土門拳の有名な言葉。んーー、絶対非演出ってのは盗み撮りしか無理じゃあないだろうか。カメラの存在を忘れさせるように撮り手が考えること自体演出ではなかろうか、まぁ、土門拳はそんなことを言っているわけじゃあないけれど。そもそも自然の姿ってのはどんな姿?で、それは本当にいい姿なのだろうか疑問。ポージングやライティングをして作り上げた写真も何にもしないでふとした瞬間に撮った写真も好きな写真はいっぱいある。方法はあくまでも目的のための手段であって主題を忘れては何にもならない。
ってことを考えていたら、今週末に行う小鞠の撮影会をスナップショットにしようと思いました。もう一度しっかりスナップ写真とは何だろうか考えてみたいと思います。
「男と女の間には写真機がある」 これはアラーキーが云った言葉です。