失敗しない写真の撮り方 | 日刊ぷらすれっど -落書き編- presented by plusRed

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ごくごくありきたりな写真と面白味に欠ける文章でまとめてあるクソ真面目なブログです。”ぷらすれっど”は写真事務所らしい。



僕が20代前半にいたモデル事務所の社長が作品を撮るなら綺麗なモデルとヘアーメイクがつけるようによく云っていた。その通りだと思う。写真はモデルで決まります。アレてもブレてもボケても素材がよければ雰囲気で誤魔化せます。いいの、いいの、写真は雰囲気が大切だから。

では、綺麗なモデル、いいモデルってのは?って考える前に同じ素材で綺麗に撮る人もいればそうでない人もいる。それは明らかに撮り手の問題です。


被写体の外見的な魅力×撮り手のテクニック=出来た写真の魅力


だろうね。テクニックが0.5なら被写体の魅力が半分になる。


被写体の外見的な魅力×撮り手のテクニック+被写体の内面的な魅力×撮り手のテクニック=出来た写真の魅力


テクニックってのは人間性を含めての意味だから。アッジェ、ドアノー、ブレッソン、ブラッサイ、あっ、ラルティーグも追加しておこうか、写真ってのは個性的なものなんです。何故、個性的になるか?たぶんね、いや、絶対に会話しているんですよ。ほら、同じ話題でも人によって全く違う話になったり、面白く話し人もいれば、真面目に話す人もいる。話し下手でも一生懸命話す人もいれば、ね。黙ってうんうんと優しく頷いてくれる人もいれば。その関係が写真に現れてくると思います。画角もサイズもレンズの選択もシャッタースピードも絞りも撮り手の被写体に対する気持ちが現れるんだよね。


失敗しない写真の撮り方?あっ、それは綺麗な子を撮ること。金太郎飴のように何処から撮っても綺麗に撮れる子を見付けること。