これから書くお話は、2020年のお正月に実際に体験した出来事です。
(内容と掲載している写真は関係ございません)
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これも稲荷の神さまのおかげなのですが…
善きご縁によりまして、今年のお正月にとある稲荷神社でお手伝いをすることになりました。
お正月を迎える準備から始まって、元旦には甘酒をおふるまいしたり、参拝者のご案内や駐車場の誘導など、それはそれは充実した毎日でした
お手伝いしている神社から自宅までの距離は140kmくらいであり、少し離れていましたので宮司さんご家族のお言葉に甘えて、夜は神社の社務所に宿泊させて頂きました
1月4日の朝方のことです。
夢の中で、その神社の拝殿に正座している自分の上から、男の人の声が聞こえてきました。
「ご祈祷を受けなさい…」
まるで現実のようにはっきりとした声で。
そんな夢に少し驚いて目が覚めたのでした…
いろいろお手伝いをしている間にすっかり夢のことは忘れてしまいました…
夕方になり、この日のご祈祷もすべて滞りなく終わりました。
日も暮れてきて参拝者の列も疎らになりました。
拝殿には宮司さん以外、誰もおりません。
今日も1日、終わりだなぁ…
そんなことを思いながら落ち葉掃きをしていたとき、急に朝の夢を思い出したのです。そうだ!「ご祈祷を受けなさい」と夢で言われたんだった

宮司さんにご祈祷をお願いしたところ、快く準備をして頂きました。
そうして誰もいない拝殿に一人…
いよいよご祈祷が始まりました。
まるで朝の夢が現実になるように…
願意は、"神恩感謝"
とにかく稲荷の神さまに感謝を伝えたくて。
かけまくもかしこき…
宮司の祝詞が奏上された瞬間、目から大粒の涙が溢れ落ちてきました。
「ありがとう。本当にありがとう…」
誰かが自分に感謝の言葉をかけてくれているように感じるのです。
自分自身、何が起きているのかわからず…
でも何故か嬉しくて嬉しくて、魂が震えていました。
そのとき、今までのお参りがフラッシュバックしてきました。
「私は今までたくさんの稲荷の神さまと出会い、支えられ、助けられてきました。今、こうしてお手伝いできることも、すべて稲荷の神さまのおかげです。
このご恩は忘れません。私を守護してくださりありがとうございます。私も稲荷の神さまと眷属さまを守護させてください」
宮司の祝詞が終わったとき、頭の中に1柱の白狐が大きく出てきたのです。
今まで見たことのない、強い力を感じました。
伏見稲荷の楼門の狐さまのような迫力と、透明に近い色をしています。
目の上には赤いラインが入っていて、位が高い伏見の狐さまだと分かりました。
時間感覚を忘れたというか、心が異次元の世界に旅していたというような不思議な感覚でした。
同時に「稲荷の神さまと眷属さまを守りたい」という気持ちになりました。
自分の生まれてきた意味がわかってきたような気がします。














