plumです。

52歳、主婦。

現在はフラワー商品の製作、販売をしています。

病院の公衆電話からあちこちに事故の連絡をしていた母。

夜遅くでしたが、担任の先生に連絡しないわけにはいきません。

復学をあれほど喜んでくれていた先生に、こんなことを報告しづらかったですが、母はつとめて冷静に電話で話しました。

「驚かせてしまって申し訳ないのですが、実は今日の学校帰りに交通事故に遭いまして、、、」

ほんとうはその後

「でも、命に関わるわけではなく、骨折もなく、それほど重篤な状態ではないからご安心ください」

と続けようと思っていたのですが、それを言う前の段階で先生は

絶句

してしまい。

「どうして！どうしてplumくんだけが次々と災難に遭わなければならないのか、、、、」

悔しそうに呟いたのち、嗚咽してしまったそうです。

「先生が泣いちゃって、、なんだか申し訳なかったわ」

と、後で母が言っていました。

誰が聞いても驚く状況です。

しかし、当の私は意外と冷静でした。

というか、もう感覚がマヒしていたというか、８か月も学校を休んだことで、

「どうせ普通の中学生活を送ってきていないのだから」

というような、開き直りの心境でした。

あと、以前のような「外から見てわからない病気」よりも、交通事故はとても分かりやすく、そういう意味では気が楽でした。

【中学生】事故を知った担任の先生