plumです。

52歳、主婦。

現在はフラワー商品の製作、販売をしています。

突然の私の交通事故で、母はあちこちへの連絡を忙しくしていました。

実はこの翌日の日曜日に、母自身は仕事で「こどもピアノコンクール」の審査員をすることになっていました。

とても行ける状態ではないと、まずは同僚のピアノの先生に電話をし、急で悪いが審査員の仕事を急遽変わってくれないかとお願いをしたそうです。

その男の先生は、初めの入院の時に「等身大のぬいぐるみ」をくれた先生で、私の状況も知っていたため、こころよく代理を務めてくれる承諾をしてくれました。

そして、そのコンクールの主催のカワイ楽器にも電話をし、代理を立てたことを話して承諾を得ていました。

無事に代理をたてられたことに安心していたのですが、この連絡をしたことが理由で、翌日にはコンクールが終わった夜になって、カワイ楽器の方が二人、大きな花束を持ってお見舞いにきてくださいました。

なにせ、８か月も入院した後の、思いもよらない事故。

この事実を知った人は皆一様に驚いて、初めの入院の時以上に、翌日以降、さまざまな方がお見舞いに駆けつけてくれました。

お見舞いに来た人はみな

「なんであなただけがこんな目に遭うの。。。」

と、泣きそうな顔をしていました。

しかし、母が連絡した中で、もっともショックを受けていたのは、誰よりも私の復帰を喜んでくれていた担任の先生でした。

【中学生】今度は交通事故に遭う⑦