plumです。

52歳、主婦。

現在はフラワー商品の製作、販売をしています。

バスを降りたら雨が降っていて、傘を持っていなかった私は、横断歩道を早く渡って向かいのスーパーの中に避難したいと思いながら信号待ちをしていました。

ジリジリしながら信号が青になるのを待ち、青になった途端に

パーッと小走りで、一緒に信号を待っていた他の人たちの中で、誰よりも早く横断歩道に飛び出してゆきました（らしいです）

「らしいです」というのは、ここの部分の記憶が、いまだに蘇らないのです。

歩行者用信号が赤から青へ、パッと変わった瞬間の映像までで、ぷつっと記憶が途切れているのです。

そこへ、

対向車が来る前に右折しちゃえ！

と右折してきた車に、見事に跳ねられたのでした。

私と一緒にバスを降りたお客の中に、たまたま同じ団地に住んでいる近所のおばさんがいました。

そのおばさんも一緒に信号を待っていたのですが、おばさんは目の前で私が思いきり車に跳ねられるのを目撃しており、ほとんどこのおばさんの証言によって、どんな事故だったかを知らされることになりました。

おばさんによると、

車に跳ねられた私は、ものすごく高く（おばさん談では５メートルくらい）上に跳ね上がった

↓

そこから落ちてきて、跳ねた車のボンネットに落ちた

↓

そのボンネットからさらに下の道路に落ちた

とのこと。

５メートル上からボンネットまで落ちる時に、制服のプリーツスカートがぶわっとひろがって、それがパラシュートの役目を果たし、そんな高くから落ちてくる割には若干ゆるやかに、ふわっ　ふわっ　と落下したそうです。

最初に落ちた先がやわらかいボンネットだったことは幸いでしたが、結局そこから地面に落ちているので、雨の中、車の油でギトギトになった道路へ落ちて、制服はぐちゃぐちゃに汚れていたようです。

続きます

【中学生】今度は交通事故に遭う①