日々、エステ・マッサージの仕事の奥深さを実感しています。
この仕事でまず私が一番大変だなあと思った事が
完全個室なので一旦部屋に入ると施述中は誰も助けてくれないですし、技術は練習や成熟度がわかるので
偽れない。緊張すると手がすぐ冷たくなるのでお客様にも伝わります。
どうしてもベテランエステティシャンの大先輩が過去担当してたお客様を自分が接客するときに、
お客様にあの大先輩と比べられて「前のエステティシャンの方がよかったな」とか思われないようにがんばろうと、とてつもないプレッシャーを感じて施述に入ってしまっていたのですが、そんな時はどれだけ頑張っても大抵うまくいかないのです。
そんな私の思いを上司に話したところ、
「あの先輩の技術と同じくらい評価されたいとか、先輩と比べて施述したらあかんよ〜
誰かの技術をやるなんて誰もできないから。あなたは今出来る100パーセントの技術と集中力でお客様の身体と向き合って施述をしてあげて。
それでいいんだよ。」
とアドバイスしてもらいました。
たしかにな〜。とその言葉で一気に気持ちが楽に。
よく「お客様に向き合う」とか言いますが
どういう意味かわかるようで深く考えた事なくて、うわっつらな言葉に感じてたんです。
でも、向き合う以前に「お客様がどう思うか」「よろこんでほしい」「評価されたい」ばっかりに意識が向いていると本当に良い仕事はできない。
まずは「お客様に集中して今自分ができる事を１００％出し切る」それがだめだったら仕方ないやん♪
くらいの気持ちで行こうと思った最近の出来事でした♪