プラチナバンドというのは、700~900MHzの周波数帯のことで、障害物や山などの影響を受けにくく、通信が出来る帯域のことである。

で、そのプラチナバンドのうち、元々アナログTV用に使われていて、地デジ化に向けて使わなくなった所が空いており、まずは900MHz帯の募集があり、今月27日に締め切りがあった。

応募者は、docomo、au、Softbank、イーアクセスと全キャリアであり、それを割り当てられたキャリアは非常に大きなメリットを持つ。

Softbankは、既にフライングして基地局を増設しているようでこの獲得に非常に力を入れている。

もし、Softbankに決まれば、地方(例えば長野の山間部や、石川の日本海付近)に行っても繋がらないといったことが減るのであれば僕的にはとても助かる。

巷では、この900MHz帯を獲得するために、docomoが逼迫した通信網をアピール(?)すべく、事故を起こしているなんて、笑えない話もある。

話は少し変わるが、通信料金はやはりある程度の従量制を導入しなければいけないのかもしれない。
せっかく、増強されたとしても、今後もスマホのスペックが上がり通信量が増大していくだろうから、どこかで歯止めをかけるのは、最後は料金だと思う。

来月には割当が発表されるから、それまではキャリアはドキドキしながら待っている事だろう。

情報元:毎日.jp