自宅で使用していたプリンタCanon PIXUS MP970が故障した。
最初は、黒がまったく出なくなったため、インクカートリッジを交換したり、ヘッドクリーニングを何度か繰り返したが、ダメだった。

そのうち、電源を入れると「U052 プリントヘッドの種類が違います。正しいプリントヘッドを装着してください。」と出てまったく印刷が出来なくなってしまった。

これは多分プリントヘッドが汚れているか、ピンの接触不良かと思い、取り外してお湯に付けて洗浄した。

その後乾燥させて再度装着したが、ダメだった。

自分での修理はあきらめて、次の選択肢から(一瞬だが)検討することにした。
価格の安い順から書くと、
1.プリンタヘッドをあるルートから購入して交換する。(約5,000円)
2.キャノンに修理を依頼する。(11,550円)
3.新しいプリンタを購入する。(同程度の機種で2万円後半から)

答えはすぐに出た。というか今プリンタがないと困るため、Canon MG6230(ブロンズ)を購入することにした。

$プラグのブログ-mg6230

この機種、今月8日に発売されたばかりのモノだが、Amazonで25,500円とかなり安価である。そしてさらに、予備インクカートリッジを購入して500円引きとなった。

実際使ってみてというか、最初にセットアップする際に気付いたインクカートリッジの小ささに凹んでしまった。以前のモノと比較して6割程度の大きさしかない。多分、インクそのものもそれだけ減っているということか。

もともとビジネスモデルとして、本体は安価に販売してその後の消耗品で儲けるということなので仕方がないのかもしれないが、この大きさはちょっとえげつなさを感じる。

印刷品質そのものは従来と変わらずといった感じだ。
まあ、実際に使ってみてどれぐらい保つのか見てみたい。

それから、このブロンズというカラーはプリンタとしては珍しいが、部屋にうまくとけ込んでいて、よりすっきりしていい感じだ。タッチパネルも慣れればほどほど使いやすい。

全体的には概ね満足だが、やっぱりプリンタも印刷機能は頭打ちで付加価値を付けるのに一生懸命なんだなと思ってしまった。

公式サイト:キャノン