
シャープから、タブレット型端末「ガラパゴス」が登場した。
中身はAndroid OSが搭載されており、もちろん、iPadを相当意識していることは間違いない。
ただ、商機だということでポッと出てきた訳ではなく、昔からザウルスシリーズでPDAを開発してきているため、相当期待出来そうだ。
今のiPhoneやiPadでの電子書籍は、単発のアプリとしてしかほとんど機能していなく、著作権フリーの古典がメインのような気がする。結局、日本の市場を向いていないため、僕たちが使うのにはあまり適していないだろう。
シャープはこの辺りをクリアすれば、かなり売れるのではないかと思う。
また、ハードウェアを2種類に分けて、やや小さめで持運びしやすい5.5型と自宅等で楽しむ10.8型を用意して幅広いニーズに応えるようにもしている。
こういう端末に興味のある消費者が店頭で、iPadとガラパゴスを見比べて、「やっぱり日本のメーカーのほうが使いやすそうだね」ってなりそうだ。
まだまだ、Sony等の他メーカーからも出てきそうなので、待ってみても良いかもしれないが。
公式サイト:シャープ