昨日は私が勤務している学校の文化祭だった。学校の文化祭は一般的に土日祝日に体育館で行う事が一般的だが、今の勤務場所は毎年近隣にある公共設備で平日に開催されている。

学習支援員は規定で学校外敷地行事の参加は禁止されており、学校管理職の許可があれば行事に参加できることになっている。当然のことながら私は学校待機になった。
 文化祭の中で教職員が合唱を行うことになっており、その時に学校の職員室は教職員が不在になるので私は「留守番役」を任された。

「留守番役」を行うことは私の業務に支障をきたすことが無かった。それはそれでよかったが、文化祭が終了し教職員が職員室に戻ってきた全員に私は「お疲れ様でした」と言った。

しかし返事をしたのはほんの数名で殆どの教職員、特に20代から30代の教職員は“あんた何言ってるの”という感じで無視していた。

通常私の勤務時間が短時間勤務で、管理職を含め教職員は私が校外行事の参加禁止のことは理解しているので、今回の文化祭に関しては教職員合唱時間が始まる45分前位に来てくださいと事務職員に言われたので、それをみこして学校に出勤した。勤務時、事務職員の方から簡単な引継ぎ事項を受けそれを了承した。その後職員室には私しかいなかったので、職員室の掃除と教職員が持っているゴミ箱のゴミ集めをした。

しかし文化祭終了後戻ってきた一部の教職員が自分の机のまわりを掃除したかと思ったら別の支援員や教職員が職員室の掃除をし始めた。その光景を見て私は唖然とした。当然のことながら自分が掃除に関してことに抜けあったかもしれない。その時私はその時職員室を掃除しましたと言えなかった。

後からやった人たちが掃除終了後、職員室にある大ゴミ箱でホウキに付着しているクズを掃除器で取り払っていた。驚いたことに、私は今まで職員室内があるとは知らなかった。その時教職員と別の支援員はワイワイ言いながらクズを取っていた。私にとって屈辱的な光景だった。

周りの教職員は私のことを「ただボーっとして、何もしない支援員」というレッテルを貼られた感じがした。今日の晩、市内中心部の居酒屋でお疲れ会をやっている。誘いを受けたが、準備段階から何も協力していないので欠席を申し出た。事実今日から叔父が東京から来ていて夜に会食があるからと言った。もしお疲れ会に出席しても自分がむなしくなるばかりだと思ったからだ。

学校では「イジメのない学校つくりをしよう」と言っているが、民間企業同様イジメはあり、正規雇用教師→臨時教師→事務職員→用務員→支援員というカースト制度があるとあらためて感じた。

本当に虚しさ感じた1日だった。本当に悲しい。