今年も楽しく 「観桜会1、2」 をやりました。
桜が咲くと各地で宴会が催されますが、古くから桜の花の下に
長くいると「気が変になる」といわれています。
漢方で使われる「麻黄」が有名ですが、桜にもこのエフェドリンが
含まれています。
エフェドリンは天然の植物から精製されたもので、からだを「興奮」
させるアドレナリンと同じ働きをします。
いわゆる覚醒系の製剤です。
桜の花の下で宴会をして気が変になるとまでは言わなくても、馬鹿騒ぎ
してやり過ぎたり、失敗したりするのは酒の力だけではなく、エフェドリン
の作用も大きいのではないでしょうか。