【ログラインー何が(1)、何をして(2)、どうなる話(3幕)】
救命救急センター長の堺雅人と医療メーカーが癒着し、同センターの花房看護師長の羽田美智子が共犯という内容の告発分を受け取った院内の倫理委員会の委員長を務める竹内結子が、同様の告発文を受け取っていた厚生労働省の役人・阿部寛と共に告発分の真偽を調査して確かめるが告発文は堺雅人と羽田美智子自身が送りつけていたと判明、大火災事件が起きるが堺雅人が癒着して得ていたお金によって救急患者を助けることが出来る話。
【プロット・ポイント1(第1幕の幕引き)】
竹内裕子に告発文が届く。
●調査を命じられる
【ミッドポイントとその時間】
調査をする
●癒着業者が死ぬ。
調査をする
【プロット・ポイント2(第2幕の幕引き)】
●審問委員で堺雅人は病院にとって有益な器材を購入していたと判明
大火災が起きて器材のお陰で助けることができる。
【主人公の外的ゴール(目的)】
告発文の内容の真偽を探る。
【動機(目的を求めた理由)】
調査に成功したら嫌だった論理委員会の委員長の座をおろしてくれると約束された
【主人公の内的ゴール(成長)】
なし
【どんでん返し(転)観客は嘘に騙されたと知ると悦びを感じる】
堺雅人は悪者だと思われていたが、実は善者だった。
癒着業者は悪者だと思われていたが、実は善者だった。
癒着していたと思わせていた人を殺したのは堺雅人と思わせていたが、実は味方だった。
告発文を送ったのは誰か分からなかったが、実は堺雅人本人だった。
厚生労働省の役人に告発文を送ったのは誰か分からなかったが、実は身内だった。
【敵(障害の壁)と敵のゴール(目的)※壁が大きい程面白い】
敵の目的は病院内の器材を充実させたい。過去、苦しんでいる患者を収容し切れずに悔しい思いをして、その気持ちを二度と味わいたくなかったから。
【メンター(指導・教育するキャラ)&メンターのゴール】
厚生労働省の役人・阿部寛。事件を解決したい。
【この物語の非日常】
院内の倫理委員会の委員長を務める竹内結子の元に告発文が届いてその調査をする事になった。
【オチ(意外な結末がよい)】
癒着して得たお金で人の命が助かった。
【恋愛とその結果】
竹内裕子と政府の役人
【舞台(時代と場所)】
病院内 野球場
【冒頭で惹きつける為のアイデア】
大量の患者がオペ室に運ばれて医者が切羽詰っている状態を示すことでインパクトあり
【主人公の設定・キャラ】
院内の倫理委員会の委員長を務める竹内結子
【目的の動機(強い程面白い)】
嫌だった委員長の肩書きをなくしてもらえる。
【冒頭はどんな始まり?】
大量の患者がオペ室に運ばれる
【この脚本が、何について語っているのか?(テーマ)】
人の命を救う為に自ら手を汚す医師の生き様を竹内結子との目線で見届ける。
【内的葛藤】
なし。
【外的葛藤】
告発文の真偽を示す証拠がみつからない。
癒着業者が死ぬ。
コメント
これは面白い!
というのも、途中に観客を見続けさせる為の「なんで??」と思わせる謎があり、最後に一気に解決している。
こういう風な形の作りだったら、上映中にトイレに行きたくなっても先を知りたい欲求がトイレに行きたい欲求を越えさせて、我慢させられるんだろうなー。