今日は私の誕生日。
「今日誕生日何やなぁ
月夜ちゃん
」
私は篠原 月夜(しのはら つくよ)京都生まれの京都育ち。
11月03日生まれ。文化の日です。
今の人はお隣の置屋の一菊さん。置屋とは舞姑さんや芸姑さんが籍をおくところです。一菊さんは芸姑さんです。
「一菊さん
ありがとうございますぅ
これからどちらに行かれるんどっしゃろか?もうすぐお座敷やないんやろか?」
芸舞妓さんに会うと自然に言い方が芸舞妓さんと同じになってしまう。
「そうなんやけど…少ぉうし抜けるだけやねん
見逃してぇや
お母ちゃんには内緒にしてほしいのんやけど
」
「…今日だけなら…うちが手ぇ貸してもええけど…」
「堪忍な月夜ちゃん
」
――それから数時間後――
「一菊さんがいなくなったー
」私は叫んでしまった。
「そうなんや。置き手紙に『ホントにスンマヘン』って書いてあって。」
置屋の女将さんが言った。
「一菊さん…」
「お座敷はなんとかなるけど…」《一菊さん…なんやおかしいなぁ。お座敷をすっぽかしてまで逃げ出す人やない。今回なんかあるなぁ》
→続きは今度
「今日誕生日何やなぁ
月夜ちゃん
」私は篠原 月夜(しのはら つくよ)京都生まれの京都育ち。
11月03日生まれ。文化の日です。
今の人はお隣の置屋の一菊さん。置屋とは舞姑さんや芸姑さんが籍をおくところです。一菊さんは芸姑さんです。
「一菊さん
ありがとうございますぅ
これからどちらに行かれるんどっしゃろか?もうすぐお座敷やないんやろか?」芸舞妓さんに会うと自然に言い方が芸舞妓さんと同じになってしまう。
「そうなんやけど…少ぉうし抜けるだけやねん
見逃してぇや
お母ちゃんには内緒にしてほしいのんやけど
」「…今日だけなら…うちが手ぇ貸してもええけど…」
「堪忍な月夜ちゃん
」――それから数時間後――
「一菊さんがいなくなったー
」私は叫んでしまった。「そうなんや。置き手紙に『ホントにスンマヘン』って書いてあって。」
置屋の女将さんが言った。
「一菊さん…」
「お座敷はなんとかなるけど…」《一菊さん…なんやおかしいなぁ。お座敷をすっぽかしてまで逃げ出す人やない。今回なんかあるなぁ》
→続きは今度
